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言語を習得する仕組みを理解しよう!

 

 

英語の知識は十分にあるはずの日本人が、なかなか英語を話せるようにならない理由は、アウトプット、つまりスピーキングの練習が足りないからだと言われています。

しかし、本当にアウトプットをたくさんすれば英語は話せるようになるのでしょうか?

今回は、英語学習におけるインプット(リーディング、リスニング)とアウトプット(スピーキング、ライティング)の関係性についてご紹介いたします。

また、それに伴う英語を習得するしていく仕組みについても触れていきます。

 

さて、皆さんは、人がどのように英語を習得していくのかご存知ですか?

まず、英語を習得するには、インプットをすることが必要です。つまり、英語の知識を蓄える学習は必要不可欠ということです。

このように意識的に学習し蓄えた知識は、練習をすることにより徐々に「自動化(authorization)された知識」になっていくとされています。(Ellis, 2009)

では、「自動化された知識」とは、一体どのようなことを指すのでしょうか。

例えば、車の運転では、最初はエンジンをかけるところから、ギアを変え、ひとつひとつ手順を考えながら行う必要がありますよね。

しかし、慣れてきたら個々の動作に注意を払ったり、頭で考えたりすることなく運転することができるようになります。

これを「知識の自動化」と呼びます。(白井恭弘, 外国語学習の科学 – 第二言語習得論とは何か, 2008)

 

身に付けた知識を自動的に使えるようにするためには、使う練習、つまり話す練習をすることが必要です。

蓄えた知識、つまり覚えた単語・文法・フレーズを、トレーニングで実際に使ってアウトプットすることで、徐々に意識をしなくても自然と口に出せる状態になります。

インプットとアウトプットの関係性を理解することにより、より効率的に学習した内容を習得することができるようになります。かつ、蓄えた知識を自動化(「知識の自動化」)していくことにより、使える・話せる内容が増えていきます。

 

 

まとめ

英語学習では、インプットとアウトプットが必要です。特に、英語学習においては、継続的なインプットを行って基礎知識を固めることが非常に重要です。

また、インプットで身に付けた知識を自動的に使えるようするよう、何度もアウトプットすることを意識してみてはいかがでしょうか。車の運転も、練習なしには上手になりません。英語もそれと同様かもしれませんね。

 

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