あなたは、とても便利な「otherwise」という言葉を上手に使いこなせていますか?
この言葉を使いこなせるようになると、これまで以上に伝えたいことがスムーズに伝えられるようになるかもしれません。
今回は「otherwise」の3つの意味と使い方についてご紹介いたします。
「otherwise」とは
「other(他の)」+「wise(方法、方向性)」を組み合わせた言葉です。
文脈や用法によって3つの意味をもたせることができる大変便利な単語です。
「さもないと」
「主語+述語, otherwise 主語+述語」の用法で、「さもないと」という意味を持たせることができます。
Go talk to her otherwise she will never notice you.(彼女に話かけに行きなよ、さもないと彼女絶対あなたのこと気づかないよ。)
I am grad you made in time for the meeting otherwise you would have been fired.(あなたが会議に間に合ってよかった、さもなければあなたはクビだったかもしれないもの。)
「それ以外では」
同じく「主語+述語, otherwise 主語+述語」の用法で、「それ以外では」という意味を持たせることができます。
It’s a bit sweet but otherwise this cake is perfect.(少し甘いけど、それ以外の部分はこのケーキは完璧。)
She is very shy, but otherwise her personality is really cool.(彼女とてもシャイだけど、それ以外の彼女の性格はとてもいい。)
「それとは違う様に」
「動詞+otherwise」の用法で、「それとは違う様に」という意味を持たせることができます。
If I were still young, I would have said otherwise.(私がまだ若かったら、それとは違う感じに言っていたよ。)
I think Sushi is the best food in the world, you think otherwise.(私は世界で寿司が一番の食べ物だと思うけど、あなたはそう思わないよね。)
シンプルに、I think otherwise.(私はそうは思わないよ。)と言うこともできます。
まとめ
いかがでしょうか?今回は、一度覚えてしまえば大変便利な「otherwise」の3つの意味と使い方についてご紹介いたしました。
「otherwise」は「other(他の)」+「wise(方法、方向性)」を組み合わせた言葉で、似たような構成の単語は「clockwise 時計回り(時計の方向)」や「likewise 同様に(同じ方法で)」などが存在します。
「otherwise」は日常英会話でも超頻出の単語です。是非この機会にマスターしてみてはいかがでしょうか。