
今回は、仕事でも日常会話でも使える便利なイディオム
「Call the shots」 をご紹介します。
誰かが「仕切ってる」「指示を出してる」「決定権を持っている」そんな状況を表すのにぴったりな表現です!
✅ 『Call the shots』の意味とは?
Call the shots は、
指揮をとる/指示を出す/主導権を握る
という意味のイディオムです。
もともとは**銃撃のタイミングを指示する人(軍隊の指揮官など)**が語源で、今ではビジネスから日常まで幅広く使われています。
🗣️ 例文で覚えよう!
- In this company, the CEO calls the shots.
(この会社ではCEOがすべての決定権を握っている。) - I don’t call the shots around here — you’ll have to ask the manager.
(ここでは私が決められないので、マネージャーに聞いてください。) - She’s the one calling the shots on the project.
(そのプロジェクトを仕切っているのは彼女です。)
💼 ビジネスでの使い方
ビジネスシーンでの「call the shots」はとても便利!
✔ プロジェクトのリーダー
✔ 組織の決定権を持っている人
✔ チームの動きをコントロールしている人
などに使えます。
“Let her call the shots on this one — she knows the client best.”
(今回は彼女に任せよう。クライアントのことを一番よく知ってるしね。)
🧩 類似表現をチェック!
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| Be in charge | 責任者である | ややフォーマルでビジネス向け |
| Take the lead | 主導する | チームやプロジェクトで積極的に動く |
| Run the show | 全体を取り仕切る | カジュアルで口語的 |
🧠 まとめ
- Call the shots = 指示を出す・主導権を握る
- ビジネスでも日常会話でも使える万能フレーズ
- 「誰が決定権を持ってるのか」を自然に表現できる!
たとえば、会話でこんな風に:
“I thought you were calling the shots, not him!”
(主導してるのはあなたかと思ってたのに、違ったんだ!)
こうしたイディオムを知っていると、英語の表現がグッと自然になります!