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三人称単数の「s」は、多くの日本人がつまずきやすいとされる文法項目の一つです。

知っているはずなのに会話やライティングになるとどうしても「s」をつけ忘れてしまう、なんてことも少なくないのではないでしょうか。

今回は、日本語にはない三人称単数の「s」を今一度復習をかねてご紹介いたします。

 

基本ルール

主語が 「三人称単数」 で時制が 「現在形」 のとき、動詞に「s」をつけます。

「三人称」とは、わたしとあなた以外の人のことを指します。それら以外は全て三人称になります。

「三人称単数」と呼ばれているように上記のルールに加えてかつそれが「単数」である必要があります。

さて、それでは下記の中で三人称「単数」はどれでしょう?

 

he「彼」 / she「彼女」 / it「それ」 / they「彼ら」

Tom「トム」 / Yuko and I 「わたしとゆうこ」 / Japan「日本」

My mother「わたしの母」 / children「子供たち」 / these bags「これらのかばん」

 

答えは、単数であるhe「彼」、she「彼女」、it「それ」、Tom「トム」、Japan「日本」、My mother「わたしの母」です。

 

三人称単数の肯定文と疑問文

以下、例文を見てみましょう。

(肯定文)
一人称単数: I like dogs.(私は、犬が好きです。)
二人称単数: You like dogs.(あなたは、犬が好きです。)
三人称単数: He / She likes dogs. (彼/彼女は、犬が好きです。)

(疑問文)
二人称単数: Do You like dogs?(あなたは、犬が好きですか?)
三人称単数: Does he/she like dogs? (彼・彼女は、犬が好きですか?)

 

「es」「ies」

動詞によって「s」だけでなく、「es」や「ies」をつける場合があります。これは動詞の語尾によって「s」を変形させたものです。

以下、代表的な例をいくつかご紹介いたします。

[es]をつける動詞(語尾がo,ch,sh,ssで終わる動詞)
go → goes
teach → teaches
watch → watches
finish → finishes
wash → washes
miss → misses

[ies]をつける動詞(末尾が「母音以外+ y 」で終わる一般動詞のとき、「y」を消して「-ies])
study → studies
fly → flies
try → tries
worry → worries

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、英文法の基礎である三人称単数「s」をご紹介いたしました。

日本語にはない三人称単数「s」は英語上級者であっても落とし穴になることが少なくありません。

忘れてしまいがちな「s」を是非この機会に再度確認してみてはいかがでしょうか。