
今回は、英語で「今日の仕事を終わりにしよう」「もうこれで終わりにしよう」という意味のフレーズ「Let’s call it a day」について解説します。この表現は、特に仕事や活動の一区切りをつけるときに使われる、カジュアルで便利なフレーズです。日常会話でもよく使われるので、ぜひ覚えて活用してみましょう!
1. 『Let’s call it a day』の基本の意味
「Let’s call it a day」は、「今日のところはこれで終わりにしよう」「今日の作業はこれでおしまいにしよう」という意味で使います。仕事や作業を一区切りつける際に、休憩を取ったり、もう終わりにしようという時に使うフレーズです。
「call it a day」の「call」は「終わりにする」という意味で使われ、何かを終了させる決定を意味します。
2. 『Let’s call it a day』の使い方と文法
このフレーズは、主にカジュアルな会話で、チームや同僚との仕事の終わりを告げる時に使います。「call it a day」の部分は、誰かと共有する行動を提案する形で使われるため、動詞「let’s」が使われます。
例文:
- I think we’ve done enough for today. Let’s call it a day.
(今日はこれだけやったし、もう終わりにしよう。) - It’s getting late. Let’s call it a day and head home.
(遅くなってきたし、今日はこれで終わりにして帰ろう。) - We’ve finished the main tasks. Let’s call it a day and relax.
(主要な仕事は終わったし、今日はこれで終わりにしてリラックスしよう。)
3. 実際の会話での例文
例 1:
A: We’ve been working for hours, and the presentation is finally done.
(何時間も働いて、プレゼンがようやく終わったよ。)
B: Great job! Let’s call it a day and grab some dinner.
(よくやったね!今日はこれで終わりにして、夕食にしよう。)
例 2:
A: I still have a lot of emails to answer.
(まだたくさんのメールに返事しないといけないんだ。)
B: It’s getting late. Let’s call it a day and finish them tomorrow.
(もう遅くなってきたし、今日はこれで終わりにして、明日仕上げよう。)
例 3:
A: We’ve been brainstorming ideas for hours.
(何時間もアイデアを出し合ってきたね。)
B: Yes, we’ve covered a lot. Let’s call it a day and review tomorrow.
(うん、たくさんやったね。今日はこれで終わりにして、明日見直そう。)
4. 『Let’s call it a day』を使うときのポイント
- 仕事を終わらせる時に使う
このフレーズは、仕事の終了を示唆する言い回しです。オフィスや仕事場だけでなく、プロジェクトや活動が一区切りついたときにも使うことができます。 - カジュアルな会話で使う
「Let’s call it a day」は、フォーマルな場ではあまり使われません。ビジネスや学校などで、チームメンバーや親しい人と使うのに適しています。 - 休憩や終わりを告げる時に使う
この表現は、単に仕事を終わらせるだけでなく、「もうこれ以上やらなくていいよ」という意味合いも含まれています。時間が遅くなった時や、達成感を感じたときに使います。
5. 類似フレーズとの違い
- Let’s wrap it up
こちらも仕事や活動の終了を示すフレーズですが、少しフォーマルな場面でも使える表現です。「wrap it up」は「まとめる」「終了する」という意味で、仕事を終わらせる際に使われます。 - Let’s call it a night
「call it a day」の夜バージョンで、「今日はもう終わりにして寝よう」という意味で使います。特に夜間の活動に対して使われます。 - That’s a wrap
こちらは映画やイベントなどの撮影や行事が終わった時に使われる表現で、「終わり」という意味です。「それで終了」という感じで使われます。
6. 練習問題:『Let’s call it a day』を使ってみよう!
次の日本語を英語に訳してみましょう!
- もう十分にやったし、今日はこれで終わりにしよう。
- 遅くなってきたし、今日はもう終わりにしよう。
- タスクはほとんど終わったし、今日はこれで終わりにしよう。
解答例:
- We’ve done enough, let’s call it a day.
- It’s getting late, let’s call it a day.
- The tasks are almost done, let’s call it a day.
7. まとめ
「Let’s call it a day」は、仕事や活動が一区切りついた時に使うカジュアルで便利なフレーズです。遅くなってきた時や、ある程度の成果を上げた時に使って、周りと一緒に休息や終了を告げることができます。
次回、仕事や活動が終わった時に、ぜひ「Let’s call it a day」を使ってみてくださいね!