「Wonder」という言葉、皆さんは上手に使いこなせていますか?

「ワンダーランド」という言葉に馴染みはあっても、「ワンダー」と言われてもなんだかピンとこない方も少なくないかもしれません。

実はこの「Wonder(ワンダー)」、英会話では超頻出で覚えておくと大変便利な表現の1つなんです。

今回は「Wonder」の代表的な6つの使い方についてご紹介いたします。

 

1. 「I wonder」

意味:「~かな。」
「I wonder」の後ろに5W1Hをつけて使用します。

I wonder what…
I wonder where…
I wonder which…
I wonder who…
I wonder when…
I wonder how…

I wonder when she had time to do it. 彼女はそれをする時間がいつあったのだろう。
I wonder how much this car will cost. この車はいくらするのだろう。

 

2. 「I was wondering if you could..?」

意味:「やってくれないかな。」
物事を頼む際に真っ先に頭に浮かぶのは「Can you..?」かもしれませんが、「I was wondering if you could…?」を使うと、少し遠回しの言い方になりとても丁寧な響きになります。

I was wondering if you could drop me off at the airport.
空港まで送ってもらうことなんて、もしかしたらできますか?

「Could you please…?」「It would be much appreciated if you could…?」などを使うとより丁寧に響きになります。

フォーマルなシーンではよく用いられる表現です。

 

3. 「I was wondering if you would like to」

意味:「~したいかなと思って。」

I was wondering if you would like to go out to dinner tonight.
今夜ディナー行けないかなと思ったんですが。

直球ではなくやんわりお誘いをする時に使えるフレーズです。

 

4. 「No wonder」

意味:「なるほど。当然だよね。」
今まで理解できなかったこと、疑問に感じていたことが解決されたときに使います。

「No wonder!」単体で「なるほど!」
「No wonder+主語+動詞」で「だから〜なんだ」という意味になります。

No wonder! I was wondering why he is so good at surf.
なるほど!彼はなんでそんなにサーフィンが上手いんだろうと思っていました。

 

5. 「Wonder」

意味:「驚き、驚異、驚くほど凄い」
この場合、一般的には名詞として用いられます。

He is a wonder! 彼は素晴らしい!

 

6. 「be wondering about…ing」

意味:「~することを検討中」

Have you decided where to go next holiday? – I’ve been wondering about going to Okinawa.
次の休みはどこ行くか決めましたか?- 沖縄に行こうか検討中です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「Wonder」の代表的な6つの使い方についてご紹介いたしました。

今回ご紹介したこれら6つの表現はカジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも超頻出です。

覚えておくと便利なこと間違いなしのフレーズです。是非あなたもこの機会にマスターしてみてはいかがでしょうか。