英語表現で「見つめる」や、「凝視する」などの表現に毎度 “Look”を使用していませんか?
実は「見る」という表現はニュアンスによっていくつかの動詞を使い分けることができます。
今回は、“Glance, Stare, Gaze”の違い、使い分けについてご紹介します。
Glance
“glance”は、「ちらっとみる、ひと目みる」などのニュアンスになります。
“I glanced at my wrist watch.” (腕時計をチラ見した。)
“He took a glance at his mom.” (彼はお母さんをチラ見した。)
など、上記は名詞での使用になります。“take [give] a glance”で、「ひと目みる」という表現になります。
Stare
“stare”は、「じっと見る、凝視する」というニュアンスになります。
“Don’t stare at me like that.” (そんな顔で見てこないでよ。)
“He gave me a cold stare.” (彼は私のことをすごい冷たい目で見てきた。)
「見る」といった訳の仕方に上記はなっておりますが、「すごい凝視、冷たい目で見続けている」
と言うようなニュアンスが “stare”にはあります。
Gaze
“gaze”は、「(熱心にじっと)見つめる、熟視する」と、少し“stare”に近い表現になります。
“I gazed at the beautiful rainbow in the sky.” (空の綺麗な虹を見つめた。)
“Her cool gaze made my heart skip a beat.” (彼女のクールな視線に、俺はドキッとした。)
“gaze”は、「熱心に見つめる」のようなニュアンスになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は“Glance, Stare, Gaze”の違い、使い分けについて紹介いたしました。
上記のような例の使い分けを機会があれば使用してみてください!