あなたなら、英語で人に物事を聞くとき、どのような表現を用いますか?
「teach me」?もちろん間違いではありませんが、これだと、「(勉強や学問などを)教えて」というニュアンスになり、単に道を聞いたり何かを尋ねたりする際には少し違和感があります。
今回は、英語で「教えて」と言う時に用いることのできる便利な表現をいくつかご紹介いたします。
Can you tell me 〇〇 ?
「Can you tell me 〇〇 ?」は、「〇〇を教えてください。」という意味です。
Can you tell me how to use this? – これの使い方を教えてくれませんか?
Can you tell me about him? – 彼の事について教えてくれませんか?
can を could に置き換える事でより丁寧な表現となります。
I’d like to know ○○.
「I’d like to know ○○.」は、「○○について知りたいです。」という意味です。
この「I’d like to ~」は、丁寧な表現でありシーンを選ばずに幅広く用いることができます。
また、「I’d like to ~」で「~したい」の意味になるため、「know」を他の動詞に置き換えることで「知りたい」ということ以外を表現する際にも用いることができます。
以下の例文を見てみましょう。
I’d like to know where the front desk is. -どこにフロントデスクがあるか教えていただけますか。
I’d like to know why he is not attending this meeting. – なぜ彼がこのミーティングに参加しないのか教えていただけますか。
Do you know ○○?
「Do you know ○○?」は、「○○について知っていますか。」という意味です。
以下の例文を見てみましょう。
Do you know anything about next exam? – 次のテストについて何か知っていますか。
Do you know how to get to the library in the school? – 図書館までの道のりを知っていますか。
How does this work?
「How does this work?」は、「これは、どんな仕組みですか。」、「これは、どのように機能しますか。」という意味です。
How does this machine work? – この機会はどうやって使うのですか?(機能するのですか?)
I have never been here before, how does it work? - ここに一度もきたことがありません。どんな仕組みですか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、英語で「教えて」を表現するフレーズをご紹介いたしました。何かを聞きたいけど、どんな風に聞けばいいか分からずに戸惑うことがないように、是非この機会にマスターしてみてはいかがでしょうか。人に何かを聞くとき、正しく丁寧に聞くことができると、より丁寧に教えてもらえることがあるかもしれませんね。