みなさん、「動詞」+「ing」 が表現する意味について自信を持って説明できますか?

現在進行形?もちろん正解です。

しかし、実はそれだけではないんです。この中学校で習う 「ing 」形には現在進行形(〜している)を表現する際以外にも用いられることがあります。

今回は、「ing」形の3つの使い方についてご紹介いたします。

 

進行形

一番馴染みがある「ing」形は「現在進行形」ではないでしょうか。この場合、「今現在〜している」という意味になります。

以下の例文をみてみましょう。

I am watching a TV. – 私はテレビをみています。

He is talking to his mother. – 彼は彼のお母さんと話しています。

They are playing basketball. – 彼はバスケットボールをしています。

「進行形」˙は「今〜している」の意味となりますが、be 動詞を過去形にした場合「〜していた」、未来系の will を加えることで「未来に〜している」となります。

以下の例文をみてみましょう。

I was taking a shower when you called me. – 昨日電話をかけれてくれた時、私はシャワーを浴びていました。

I will be studying tonight. – 今夜勉強しているだろう。

 

形容詞

「ing」形は現在進行物事を表す動詞としてだけでなく、動詞に「ing」を付けた形で形容詞として用いることもできます。

例えば、「男性が走っている」と言う時、「A man is running.」となりますが、形容詞のing形を使用し「走っている男性」つまり「a running man」というように名詞化することができます。

以下の例文を見てみましょう。

Look at the walking boy. – あの歩いている男の子見てください。

Look at the boy walking in the park.  – あの公園を歩いている男の子見てください。

 

未来形

「ing」形は現在起こっていることのほかに、これから起こることつまり未来を表すこともあります。この場合、遠い未来ではなく、近い未来を表現することが多いです。

以下の例文を見てみましょう。

I am leaving – これから帰ります。

I am going to a park. – 今から公園に行きます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、「ing」形の3つの使い方についてご紹介いたしました。

「ing」形は現在進行形だけてなく、形容詞や、少し先の未来を示すことができる便利な用法です。超頻出の「ing」形ですが、これを機会に意識して英語学習に取り組むと、より理解が深まるかもしれませんね。