英語で「ちょっと待って」と言いたいとき「Just a moment.」をいつも使ってマンネリ化しているという事はありませんか?同じ意味でも様々なバリエーションがあるとコミュニケーションの幅が広がります。
今回はカジュアルな表現から順番に「ちょっと待って」と言いたいときに使えるフレーズをご紹介します。
後半はビジネスでも使える表現ですので、ぜひシチュエーションごとに使い分けてみてください。
Wait a sec. / Hold on a sec.
家族や友人など親しい間柄での会話や電話でのシーンで使われます。
「sec」は「second」の略です。「ちょっと待ってね」と言いたい時に使いますが、相手を本当に待たせたいときだけでなく相手の話を遮りたいときなどにも使えます。
例)
A: My boyfriend and I went shopping yesterday, and…
B: Hold on a sec. When did you get a boyfriend?
(I’ll) be right back. / (I’ll) be right there.
「(I’ll) be right back.」は「すぐ戻るよ」という表現ですが、忘れ物を取りに行くなど、その場を少し離れる際に「待ってて」という代わり使えます。
「(I’ll)be right there.」は逆に「すぐ行くよ」という意味です。名前を呼ばれたけれども、すぐにその場を離れられないときなどに「すぐ行くので待ってて」という意味で使えます。
Hold the line please. / Could you hold on for a second?
電話で保留にする際に使います。特にビジネスの場合は「please」や「Could you~?」を付けるなどして丁寧な表現を心掛けましょう。
Would it be possible for you to wait ~?
かなり丁寧な表現ですのでメールなどでよく使われます。「Would it be possible for you/me to~?」のフレーズは様々な場面で丁寧にお願いしたいときに使えますので、覚えておくと便利です。
例)
Would it be possible for you to wait until next week?
Would it be possible for you to wait for while ?
I’ll be with you shortly.
「少々お待ちください」という丁寧な表現です。すぐには行けないけれどもその場で相手に待ってもらいたいときに使えます。レストランの接客などでもよく耳にします。
Please have a seat over there.
受付などでよく耳にするフレーズです。直接「待ってください」という表現ではありませんが「あちらに掛けてお待ちください」という案内をしたいときに使います。受付などでは上記のフレーズと合わせて使うこともできます。
例)
Please have a seat over there. 〇〇 will be with you shortly.
まとめ
いかがでしたでしょうか。直接的に「待って」と言うだけでなく、シチュエーションごとに色々なフレーズが使えます。ぜひバリエーションを増やしてマンネリ化から脱しましょう。