英語を学んでいく過程で、イギリス英語とアメリカ英語で異なる点がいくつもあることに気づくかと思います。
代表的なのはアクセントで、イギリス英語はアメリカ英語に比べ “T”を強く発音し”R”を弱く発音すると言われます。
また、スペルに関しても”center(アメリカ英語)” を”centre(イギリス英語)” と書いたりと、違いを見つけることができます。
今回は、イギリス英語とアメリカ英語で使われる「同じ意味を持つのに違う単語」をいくつかご紹介します。
建物編
建物の1階
イギリス英語: Ground floor
アメリカ英語: First floor
イギリス英語の “first floor” はアメリカ英語の “second floor”、日本語で言う「2階」を表すため特に留意が必要です!
アパート
イギリス英語: Flat
アメリカ英語: Apartment
イギリス英語で “roommate” のことを ”flatmate” と呼ぶことがあります。
エレベーター
イギリス英語: Lift
アメリカ英語: Elevator
日本で馴染みのあるエレベーターはアメリカ英語です。ちなみに、「エスカレーター」はイギリス英語、アメリカ英語ともに “escalator” と言います。
生活編
ポテトチップス
イギリス英語: Crisps
アメリカ英語: Chips
イギリス英語の “chips” はアメリカ英語の “frenchfries”、日本語で言う「フライドポテト」を指します。
休暇
イギリス英語: Holiday
アメリカ英語: Vacation
アメリカ英語での ”holiday” は祝日や特別な日(クリスマスシーズン)を指し、夏休みなどの休暇は “vacation” と表現します。
ガソリン
イギリス英語: Petrol
アメリカ英語: Gasoline
ガソリンの原料である「石油」は “petroleum” と言います。
歩道
イギリス英語: Pavement
アメリカ英語: Sidewalk
アメリカ英語の ”pavement” は単に舗装された道路のことを指します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
建物の階数のように、知らないと困惑してしまうような違いもあるため、これを機に覚えてみてはいかがでしょうか。
また、この他にもたくさん「同じ意味を持つのに違う単語」があります。
ご自身でも調べてみるのも楽しいかもしれませんね。