あなたなら、英語で「まあ、~だけどね。」をどのように表現しますか?
日本語の日常会話でも超頻出の言い回しですが、なかなか言えそうで言えない英語表現のひとつなのではないでしょうか。
実は、この言い回し、覚えてしまえば大変簡単なんです。そこで、今回は英語での「~だけどね。」の表現方法についてご紹介いたします。
文末に”though”をつける
文末に「though」と加えるだけで、「…だけどね」という意味になります。
この「though」は、「however」と同様で「しかしながら」や「けれども」といった意味を持つ単語です。
前述した内容に関連した別の情報を補足する役割を持ちます。では、早速以下の例文を見ていきましょう。
・I bought a new car, it is second-hand though.
→新しい車を買いました。中古だけどね。
・She is beautiful, she is not my type though.
→彼女は美しい。私のタイプではないけど。
また、聞き手に確認する聞き方で、付加疑問文に近い用法で用いられることもあります。
以下、例文を見てみましょう。
・You did not tell him that, though? right?
→でもそのことは彼に話してないよね、でしょ?
断る際のお決まりフレーズ「Thanks, though」
この「Thanks, though」というフレーズは、日常会話だけではなく映画や海外ドラマでも超頻出です。
提案や誘いを断る際に、「でも、(声をかけてくれて)ありがとう。」と気の利いた一言を添えることができます。
以下の例文を見てみましょう。
・Do you want to join us tonight?
(今夜参加したいですか。)
・I am good. Thank you though.
(大丈夫です。でも、ありがとう。)
また、親しい仲での連絡やSNS等では、「Thank you tho. 」などと、「though」を「tho」を省略することもよくあるので一緒に覚えておくと便利かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?日本語でも超頻出の「~だけどね。」という表現は、英語でも同様によく使われます。
一度覚えておくと様々なシーンで活躍するこの便利な「though」を、是非この機会にマスターしてみてはいかがでしょうか。