海外旅行では必ず一度は目にする道路や交通標識。
自分のためだけではなく他の人のためにも理解しておきたいルールですね。
今回は道路や交通に関する英語をご紹介いたします。
「道路」を表す英語
道路は“street“や“road“、“avenue“など複数の表現があります。
それぞれの違いは国によって異なるようですが、”road“は2点を結ぶ道を表しており、街同士を結ぶような大きな道路を指すことが多いです。
それに対して”street“は両脇に建物などが並んでいる道路を表しており、”road”よりも細い道をイメージするとわかりやすいかもしれません。
“avenue“も”street“と同程度の細さの道を表していますが、”street“が両脇に建物がある道路を表すことに対して、街路樹などの木や植物などが脇に植えられている道路を意味しています。住宅街の道というよりは商業施設などが立ち並ぶ街中の道といった意味合いを含んでいます。
国や地域によっては、”street“が東西を走る道、”avenue“が南北を走る道、といったように使い分けている場合もあります。
高速道路
日本では高速道路は“expressway“と表記されます。
“highway“のイメージが強い方がいるかもしれませんが、実際の表現とは異なります。
また、アメリカでも”highway”ではなく“freeway“と表現されるため、 注意が必要です。
アメリカでは”highway“は幹線道路を表しており、日本の高速道路というよりは、国道などの主要な大きい道路を指しています。
(日本では国道は”national route/highway“と表現されます。)
その他道路や交通に関連する単語
信号機:”traffic right“
青信号は”green right“, 赤信号は”red right“, 黄色信号は”amber/yellow right “と表されます。
アメリカでは”WALK”と”DONT WALK”と呼び分けられているようです。
交通渋滞:”traffic jam“
交差点:”intersection / junction“
ここで紹介しているのは2つに分岐する交差点の表現です。
3つに分岐する場合は “three-way intersection“などと交差する道路の数に応じて数字が変わっていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本での英語表現と異なる表現もあるので注意が必要ですね。
違いを覚えておくと海外に行った際に、地図を読むときやタクシーに乗ったときなどに役立つこと間違いなしですね。