皆さんはTOEICのリーディングパートで時間が足りずに悔しい思いをしたことはございませんか?

しっかり時間配分を考えていてもいざ試験となるとなかなか思い通りには進まないですよね。

時計を見ると残り5分!タイムリミットが迫ってきているとさらに焦ってしまいます。

そんな状況に陥ることなく余裕を持ってリーディングパートに挑めるよう、今回は速読力アップ術についてご紹介いたします。

 

1. 公式問題集をやりこなそう

ただ速読力をアップさせたい!という方は英字新聞や雑誌などを活用しても良いかもしれませんが、TOEICのリーディングパートでポイントアップを狙うのであれば、実際の試験にいちばん近い文書が載っている「公式TOEIC Listening & Reading問題集」を使用して速読の訓練をするのがオススメです。

TOEICで出題される長文問題は、主にEメールやウェブサイトの記事、広告、チャットのようなコンテンツを用いたものに限られます。

本番の試験に類似した問題を繰り返し学習することで、内容は異なっていたとしても回答のパターンを掴むことができます。

 

2. まずは精読力を身につけよう

速読力をアップするためには、まず基礎となる精読力を身につける必要があります。

なぜなら内容を理解していないのに読むスピードを上げたとしてもプラスの効果を生まないためです。

精読力を上げるためには語彙力を増やすことも大切ですが、品詞分解や文章の構造を理解することも大変重要です。これにより英文の精読力が上がり、自然と速読力も上がります。

はじめからスピードばかり追い求めるのではなく、まずはしっかりと読み解き、精読することを意識しつつ速く読む癖をつけましょう。

 

3. 接続詞の直後をしっかり読む

TOEICの特徴として、接続詞の直後が解答に繋がる文章となっていることが多いです。

接続詞が置かれている文章を特に集中して読みましょう。ここで解答をすぐに見出せると、読み直しをしなくて良いのでタイムロスを防げます。

接続詞の後の文章は予測がしやすいです。例えば「but」という単語の後には、逆説的な内容の文章が続くことが一般的です。

このように、文の展開を予想する力もTOEICのリーディングパートでは重要な要素となります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は速読力アップ術についてご紹介いたしました。

今回ご紹介いたしました3つのコツをしっかり押さえて文を読むスピードを上げることで、スコアアップが目指していきましょう。さらなるレベルアップのために、是非速読トレーニングに取り組んでみてはいかがでしょうか。