「時間がある、ない」、「時間作る、取る」等、時間に関する表現は日本語にはたくさんあります。
同じように英語にも時間に関する様々な言い回しがあります。
スケジュール管理や予定を立てる時に必ず使う【時間】にまつわるフレーズを今日はお伝えしていきます。
◆Find the time to(for)~
“Find the time to”の後は動詞、“Find the time for”の後は名詞が入ります。
やるべきことがあり、その時間を捻出しなきゃ!という状況の際、使います。
Findなので、時間を探してやるべきことに取り組む、イメージになります。
例:
I need to find the time for study for final exam. (最終試験の勉強時間をつくらなきゃ)
I will find the time to talk to you later. (後で話す時間つくるね)
◆Make time to(for)~
“Make time to”の後は動詞、“Make time for”の後は名詞が入ります。
なんとか時間を作って都合をつけるニュアンスとして使われる表現です。
例:
You better make time to rest. (休む時間を取るべきだよ)
Mom wants us to make time to eat as a family. (お母さんは私たちに家族の食事時間を取ってほしいと思っている)
◆Set aside (some) time to(for)~
“set aside”は「本題とは逸れた何かに取り組む時間の確保」というニュアンスです。
“Make time”のほうが、より時間を捻出しているイメージになるので、「頑張って時間を作っている!」と
強調したいときには”Make time”を使いましょう。
例:
She sets aside time to do Yoga every morning for health. (健康のためにヨガをする時間を毎朝取っている)
I set aside some time to watch English movies. (洋画を見る時間を確保している)
◆Have time to(for)~
Haveなので、ある、持っているという訳になりますね。
直訳の通り、「~する時間がある、空いている」という意味です。
例:
Do you have time for lunch? (ランチに行く時間ある?)
We have plenty of time to spare.(時間にかなり余裕がある)
◆Squeeze in time
“Squeeze in~”は「絞り出す」という意味なので、無理やり押し込むイメージです。
Inの後は時間だけではなく、“feeling” “passion” “myself”等、色々なものに転換できます。
無理やりなので、強引さを感じる表現です。
例:
Can you squeeze me in to your schedeule? (今日のあなたのアポに入れてくれない?)
I squeez in time for myself.(自分のための時間を取っている)
自分のために時間を取ることは大事ですよね。
因みに自分時間は英語で“me-time”と言います。
◆まとめ
いかがでしたか?
微妙にニュアンスが違うのが、お分かりいただけましたでしょうか?
しっかり使い分けし、正確に伝えられるようになるといいですね!