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天気を表す「温度」や人や動物の「体温」等、様々な場面で使える「温度」ですが、

英語でどう表現するとよいでしょうか?

 

今回は「温度」の表現、表記の違いについてご紹介します。

 

温度を表す単語について

温度を表す場合には “temperature” を使います。

・大気の温度:air temperature

・体温:body temperature

・水温:water temperature

・室温:room tempreture

・最適温度:optimum temperature

・最高気温:the highest temperature/the maximum temperature

・最低気温:the lowest temperature/the minimum temperature

・温度が上がる: rise/increase in temperature

・温度が下がる:drop/decrease in temperature

 

例:

What the temperature now? I feel very hot today.(今何度?すごく暑く感じる。)

What is the average temperature in Japn?(日本の平均気温は何度ですか?)

 

上記のような質問に対し、「~度です。」と回答する時は、“degree” を使います。

程度、度合いという意味です。

例:

It’s 25.5 degree today.(今日は25.5度です。)

 

小数点は、“point”で表現します。

例:

25.5度:25.5 degree(twenty-five point five degree)

 

マイナスは、“minus”もしくは“negative”で表現します。

例:

マイナス25度:minus 25 degree(minus twenty-five degree)

 

摂氏、華氏の違いについて

日本では摂氏(℃)を採用していますが、アメリカやヨーロッパでは華氏(℉)が使われています。

違いを知らないと現地の表記に驚いてしまったり、適切に伝えられなかったりします。

 

・摂氏:水温の凝固点を0℃、沸点を100℃とし、その間を100等分した温度表記

・華氏:水温の凝固点を32℉、沸点を212℉とし、その間を180等分した温度表記

 

摂氏の数値間が100なのに対し、華氏は180です。

つまり、摂氏で「温度が1℃上昇する」現象を華氏で表現すると「温度が1.8℉上昇する」ことになります。

大きな差がありますね。ちゃんと計算式があるので、当てはめて使うと各国で適切に温度を言い表すことが出来ます。

・摂氏(℃)=【華氏(℉)-32】÷1.8

・華氏(℉)=摂氏(℃)×1.8+32

 

英語でそれぞれの表現は、”celsius”(摂氏)、”fahrenheit” (華氏)となります。

温度(~ degree)の後に摂氏、華氏どちらかを入れて表現します。

 

例:

In Hokkaido, there is always under 0 degrees Celcius in winter.(北海道では冬はいつも摂氏0度以下です。)

The temperature in New York is fitfy degrees Fahrenheit.(ニューヨークの気温は華氏50度です。)

 

まとめ

いかがでしたか?

「温度」にまつわる表現は日常生活でよく出てくるので覚えておきたいですね。

摂氏、華氏の違いを覚えるのは難しいかもしれませんが、今ではほとんどの国で摂氏が使われているようです。

ちょっとした会話のきっかけにも使いやすいので、今回紹介したフレーズをぜひ会話に役立ててみて下さいね!