“Tell”は一般的に「伝える」という意味で使われることがほとんどですが、それ以外にもいろいろな意味があります。
今回は、意外と幅広い”Tell”の用法についてご紹介いたします。
主な三つの用法
目的語に人をとり前置詞・接続詞を続ける用法が一般的です。
tell 人 of 〜
“He told me of his novel getting the prize for the best book of the year.”
「彼は私に、彼の本が年間最優秀賞を受賞したと言った。」
tell 人 that 〜
“My mother always tells me that I have to go to the college.”
「私の母はいつも大学に行くように言ってくる。」
tell 人 to 〜
“I told Jacob to return my book he has as soon as possible.”
「私はジェイコブに、貸している本をできるだけ早く返すように伝えた。」
その他の意味
上記で紹介したような「伝える」と言う意味以外にも”Tell”の用法・意味は存在します。
①指示する・教える
伝えるに近いニュアンスになりますが、人に指示したり教えるという意味で使っていただけます。
(例)
My teacher told me to read books for the exam.
「私の先生は、試験のために本を読むように指示した。」
②見分ける
“tell A from B”という用法で、「AをBと見分ける(区別する)」という意味になります。
You have to tell fake bills from real ones to work here.
「ここで働く為には、偽札と本物を見分けなければいなりません。」
まとめ
今回は意外と幅広い”tell”の用法をご紹介いたしました。
覚えておくと会話の表現の幅が広まるので、ぜひ本記事を参考にしていただけますと幸いです。