別れ際の挨拶で「気を付けて」と伝えたいときに使う「Take care」、また「~の世話をする」の意味を持つ「Take care of」、皆さんはこの二つのフレーズの意味の違いについてしっかり把握できていますか?今回は「Take care」と「Take care of」について解説していきます。
「take care」
基本的な意味は「注意する」「気を付ける」といった意味になります。
類義語:pay attention to、be careful、be alert、be safe、stay safe
Take care!
気をつけてね!(これはTake care of yourself.を省略したものです。)
Take care when you go to overseas.
海外へ行くときは気をつけて。
Take care to call me back.
絶対に折り返し電話してね。(「make sure」の代わりにtake careを使うこともできます。)
「take care of」
・「◯◯を世話をする」
take care ofの基本的な意味として一番使われます。「care for」「look after」などが類義語になります。
Take good care of my daughter, Patrick.
私の娘の世話よろしくね、パトリック。(「take good care of」=「しっかりお世話する」という言い方もします。)
Would you take care of my dog while I’m out?
私の外出中は犬の世話してくれる?
・「お大事に」
相手が病気のときや怪我をした時、また、相手が落ち込んでいる時に使います。
Take care of yourself. Hope you will get well soon.
お大事にしてください。体調がよくなりますように。
・「◯◯を対処する」
「deal with」「cope with」「handle」と同じような意味合いを持ちます。
She has some idea to take care of that problem.
彼女はその問題を対処するなにかのアイデアがある。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「take care」「take care of」についてご紹介致しました。状況に応じてニュアンスが多少変わるので、是非この機会に覚えてみてくださいね。