みなさんは海外旅行中にカフェやレストランでお持ち帰りを注文したい時、英語でどのように表現しますか。
日本では「テイクアウト」という言葉がよく使われますが、海外でお持ち帰りを注文する際にも同じ表現が使えるのでしょうか?
今回は、最近利用することが増えた「お持ち帰り」の表現についてご紹介いたします。
①To go
“to go”はアメリカでよく使われる表現です。
以下、例文を見てみましょう。
1)
客:Can I get one latte please?(カフェラテをください。)
店員:For here or to go?(こちらでお召し上がりですか、お持ち帰りですか。)
客:To go please.(持ち帰りでお願いします。)
2)
客:I would like to get one cappuccino to go.(カプチーノをお持ち帰りでお願いします。)
店員:Sure.(かしこまりました。)
②Take away
次に”take away”です。”take away”は主にイギリスやオーストラリアなどで使われる表現です。
以下、例文を見てみましょう。
客:Can I get one latte please?(カフェラテをください。)
店員:Have here or take away?(こちらでお召し上がりですか、お持ち帰りですか。)
客:Take away please.(持ち帰りでお願いします。)
③Take out
「テイクアウト」は日本でもよく使う表現ですよね。英語で”take out”は「持ち出す」という意味です。
アメリカではこの”take out”が使われることがありますが、一般的には”to go”が用いられます。
“take out”はアメリカで、”take away”はイギリスで用いられることが多いです。
以下、例文を見てみましょう。
店員:What can I get for you?(ご注文は何になさいますか。)
客:Can I have a coffee to take out?(お持ち帰りでコーヒーをください。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。日本でよく用いられる”テイクアウト(take out)”は他の国でも通じますが、あまり一般的ではありません。
地域によってネイティブが使う表現は異なります。是非この機会に訪れる国でよく使われる表現を確認してみてはいかがでしょうか。