「自身の学習進捗を気にかけている存在がいること」のもたらす学習効果
昨今では、コロナの影響もありオンラインでの学習が世の中に浸透しつつあるかと思います。世の中の注目を集めていることもあり、オンラインでの学習とオフラインでの学習の違いのような研究もかなり多くなされているようです。
AIで学ぶといったものや、アプリ、本など様々な学習方法がありますが、人と学習する意義や効果は機械や本と学ぶことと比較しどうであるか、を今回は考えてみたいと思います。
完全独学で本・アプリを使って学習することも今の時代では簡単にできるようになりましたが、自分一人だけでの学習では、人の目がないためどうしても学習の継続が難しくなり、挫折しやすくなります。
一方、機械ではなく誰かと一緒に勉強するということは、何かを教えてもらうという効果以外にも「自身の学習進捗を気にかけている存在がいることを認知する」ことで学習を継続して行ううえで重要な「動機づけ」が向上する効果があります。(Brophy, 1998)
本やアプリだけでなく人と学習することの意義はこの動機づけが学習成果に大きな影響をもたらすことにあります。
またその効果はオンラインとオフラインで大きな差はないそうです。(Tara, 2006)
人から教わるという効能は新しいことを学ぶことと、モチベーションを維持・向上させることだと思いますが、
オンラインでもオフラインと同じ効果が期待できるのであれば、新しい習慣が求められる現在に取り入れやすいオンライン学習を積極的に取り入れることも手ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?アプリや本での独学でモチベーションが維持できなかった方は、オンライン英会話がモチベーション維持の機能も持つということに目を向け取り入れてみるのも良いかもしれません。ご参考になれば幸いです。
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