効率よくスピーキング力を身につけるトレーニング方法とは?
「英語が話せるようになりたい」と目標を掲げたもののスピーキングの具体的な学習方法がわからず、なかなか思うように学習が進まないとお悩みの方は少なくないと思います。
また、スピーキングの学習をするには相手が必要です。そこで効率よく学習できるのがオンライン英会話スクールなどに通うことですが、それ自体難しい方もいらっしゃると思います。
今回は、ご自身でスピーキングの学習されたい方に、今すぐにでも取り入れていただける効率の良い学習方法をご紹介いたします。
スピーキング学習における効果的方法は、以下の3つです。
①基本的な英文法の習得
②リハーサルの実施
③シャドーイング
①基本的な英文法の習得
英語でスピーキングを行うには、基本的な文法(中学〜高校1年生程度で学習する範囲)の知識が必要です。
スピーキングの学習を始める前に、ある程度の知識は必要になるでしょう。
②リハーサルの実施
実際に発声する前に、頭の中で英文を組み立てる「リハーサル」を行うことで、文法的な言語処理能力が鍛えられます。この働きが、スピーキング学習には効果的とされています。
また、英語で日記をつけたり、ひとりごとをテープに録音したり、チャットをするなども有効です。このように、普段から意識的に英語で物事を伝える癖をつけてみることも良いかもしれません。(白井恭弘 2008, 『外国語学習の科学 – 第二言語習得論とは何か』)
③シャドーイング
シャドーイング=リスニング力強化、という印象が強いかもしれませんが、実はそればかりではありません。
シャドーイングという学習方法は、英語のプロソディセンス(音韻感覚)の向上に役立つとされていて(染谷, 1996)、スピーキング力の向上にも効果のある学習方法です。
スパトレでもシャドーイングのトレーニングを用意しているので、是非ご活用くださいませ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、スピーキング学習でお悩みの方向けに、効果的な学習方法についてご紹介しました。適切な学習を行うことによって、英語力を着実に伸ばしていくことができます。ご参考いただければ幸いです。
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