英語が話せないと悩む英語学習者が行うべき学習方法とは?
私たち日本人は、義務教育で約700時間ほど学んでいるはずですが、いざとなるとなかなか英語を話せず苦戦してしまいますよね。話すスキルを向上するために必要な3つの要素を改めて確認していきましょう。見直すことで、現在の学習のヒントになることもあるかもしれません。
①使える語彙力
基本的な英単語を2000語ほど理解できていれば、日常英会話の9割は十分に行うことができるとされています。ただし、この2000語は受容語彙(receptive vocabulary)ではなく発信語彙(productive vocabulary)でなければなりません。 (投野由紀夫, 2006) 英語を話すには、単語知識を「使える」ものにしていくことがポイントなので、基礎単語を覚えたうえで「使える」ものにしていく訓練を行いましょう。
②文章を組み立てる力
英語で言いたいことを表現するには、持っている語彙・文法の知識を使って、文章を組み立てる力をつける必要があります。文法教材で基礎文法を習得してから、瞬間英作文のような英語の組み立てスキルを向上するトレーニングを行い、言いたいことをスムーズに言えるよう訓練していくことがおすすめです。スパトレでも組み立てスキル向上のためのトレーニングを用意しているので是非ご活用ください。
③定型表現のストック
会話で使える定型表現のストックを増やすことも、スムーズに英語を話すポイントです。スパトレでは表現暗記を予習頂いた後に、覚えた表現をロールプレイというトレーニングで実際に使ってみて、知識を定着させていくことをオススメしています。
まとめ
英語を話せるようになることに対して苦手意識を強く持ちすぎなくても、まずはこの3つのポイントを意識した学習を進めていくことで英語を使ったコミュニケーションは出来るようになるはずです。スパトレでは上記を意識した各種トレーニングを用意していますので、是非一度お試しくださいませ。
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