身近な人に不幸があった時、あなたなら英語でなんと声をかけますか。
日本語でも何と声をかけるか考えてしまうシチュエーションですが、英語ではどのように表現するのでしょうか。突然の知らせにもきちんと対応できるように、表現を準備しておくことも大切です。今回はお悔やみの気持ちを伝える英語表現をいくつかご紹介致します。
①Sorry
悲しい知らせに対して一番使い易い表現です。
“I’m sorry”は「ごめんなさい」と謝罪するときの表現としてよく使われますが、「残念に思う」という気持ちを表現することもできます。一般的な会話の中で使われるカジュアルな表現です。シンプルな表現ですが、遺族に対して十分に気持ちを伝えることができます。
・I’m sorry for your loss.(お悔やみ申し上げます。)
・I’m so sorry to hear that.(とても残念に思います。)
・I’m sorry to hear about 〇〇’s passing.(〇〇さんが亡くなったことにお悔やみ申し上げます。)
※また、お悔やみの言葉を述べる時には”death”(死)という直接的な表現は避けられることが多く、上記の例のように”loss”や”passing”といった表現が用いるのが一般的です。
②Condolence
“condolence”は「お悔やみ」「哀悼」という意味です。お葬式などフォーマルな場面でも使われる言葉です。
・Please accept my sincerest condolences.(心からお悔やみ申し上げます。)
・My condolences to you and your family(あなたとあなたのご家族にお悔やみ申し上げます。)
・I would like to send my condolences to your 〇〇. (あなたの〇〇に哀悼の意を捧げます。)
③Sympathy
“condolence”と似た表現で、”sympathy”も使われます。意味は「同情」「哀れみ」「お悔やみ」です。”condolence”と同様にお葬式などフォーマルな場面でも使われる言葉です。
・My deepest sympathies.(お悔やみ申し上げます。)
・My sympathies are with you.(心中お察しします。)
・You have my sympathies(心中お察しします。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、周りに不幸があった時のお悔やみの言葉として使える表現をいくつかご紹介致しました。活用の機会がないことに越したことはありませんが、悲しむ相手に対して、優しい声かけができたら素敵ですよね。場面に合わせて適切な表現を使えるようにしましょう。