みなさんは「Sometime」、「Some Time」、「Sometimes」を正しく使い分けられていますか?口頭ではどれも同じ音のように聞こえるため混同してしまいがちなこれら3つですが、文面でやりとりをする際には特に注意しておきたいですね。今回は「Sometime」、「Some Time」、「Sometimes」についてご紹介いたします。
Sometime – (将来の)いつか
「Sometime」は「今度、いつか」のように日時が正確に決まっていないもの、漠然に未来の話をする時に使用します。例えば、具体的な日時は未定で、「今月のどこかで一緒に出かけよう」と言う際には、「Let’s hang out sometime in this month.」と言うことができます。
I have not seen you for long time so we should hang out sometime soon.
しばらく会ってないので、近いうちにお出かけしませんか。
Sometime in this week, new item is going be released.
今週のどこかで、新しい商品がリリースされます。
Some time – しばらく・ある程度の時間
「Some Time」は「しばらく、ある程度の時間」と意味です。また「Some Time」が表現する「しばらく」は「soon(すぐ)」と「long time(長い間)」の間つまりさほど長い時間ではない場合に用いられます。
「Sometime」と同様に、具体的な日時には言及せず「ある程度の時間」を伝えたい時に使用します。
He has been studying English for some time.
彼はある程度の期間英語の勉強をしています。
It takes some time to fix your computer.
あなたのパソコンを修理するのにしばらくかかります。
Sometimes – 時々、たまに
「Sometimes」は「時々」や「たまに」などに頻度を表します。
I sometimes go to a movie theater alone.
時々、1人で映画館で映画を観ます。
She sometimes skip a class.
彼女は時々授業をサボります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「Sometime」、「Some Time」、「Sometimes」の違いについてご紹介いたしました。これら3つは日常英会話やビジネス英会話でも超頻出です。話し言葉ではあまり意識することのないこれらですが、メールや手紙などでは混乱を招くことのないように正しく使い分けてくださいね。