あなたは「とても」と英語でどのように表現しますか?
「so」?「very」?どちらも正解です。実はこの2つ、ニュアンスの違いがありそれぞれ使い分ける必要があることをご存知でしょうか。
そこで今回は「so」と「very」のについてご紹介いたします。
「so」を使う場面
「so」はカジュアルな表現であり、友人や同僚の間で使われること多いです。
また、相手が既に知っている情報に対して「so」が使われます。
例えば、一緒に残業をしていた同僚に「とても疲れた」と伝える場合には 「I am so tired.」のように相手もその状況を既に理解してるため場合に「so」が用いられることが一般的です。
「very」を使う場面
「very」はフォーマルな表現であり、プレゼンテーションやスピーチなどビジネスシーンなどでよく使われます。
また、相手にとって新しい情報を伝える時に「very」を使います。
例えば、相手が見たことない映画の感想を伝える時には「It was very good movie.」のように「so」 でははなく「very」になります。
「So」と「Very」のニュアンスの確認
This TV show is so unique. – このテレビ番組はユニークだ。(どのようにユニークか相手も理解している)
This TV show is very unique. – このテレビ番組はユニークだ。(どのようにユニークか相手は知らない)
I am so sad. – 私はとても悲しい。 (なんで悲しいのか相手も知っている)
I am very sad. – 私はとても悲しい。 (なんで悲しいのか相手は知っている)
まとめ
いかがでしょうか?今回は「so」と「very」の違いと使い方についてご紹介しました。
「so」はカジュアルな表現であり相手が既に知っている情報に対して用いられ、「very」はフォーマルな表現であり相手にとって新しい情報を伝える時に用いられます。
「so」と「very」のニュアンスの違いは相手にとって誤解を招くほどではありませんが、より自然なニュアンスで相手に伝えることができます。
是非この機会に意識して使い分けてみてはいかがでしょうか。