今回は【訳すると同じ意味になる別の表現(言い回し)】をいくつかご紹介いたします。
複数の表現方法を知っているだけで会話に豊かさが生まれ、より洗練されたコミュニケーションが取れるようになります。
同じ状況になると毎回同じフレーズを使ってしまう・・・そんなお悩みを抱えている方も少なくないかもしれません。是非ご参考にしてみてくださいね。
◆I don‘t understand = I don’t get it. (分かりません/理解できません)
「get」は色々な意味で使われる便利な単語です。
「〜なる」、「到着する」、「手に入れる」の他に「理解する」という意味もあります。
そのため、“I don’t understand”と同じ意味になります。
◆I don‘t have money = I’m broke. (お金がない/一文無し)
「Break」はもともと「壊れる」を意味しますが、日常会話で「I’m broke」というと「お金がない」ことを指し、必ず過去形&形容詞として使われます。
こういった2つ以上の語が結びついて特殊な意味の言葉をもつ表現は【イディオム表現】と呼ばれます。
◆What did you say? = Come again? (もう一度いいですか?)
直訳すると「また来る」という意味になりますが、疑問形で聞くと、聞き取れなかったときに聞くフレーズとなります。
イメージとしては「え?」「なんて?」といったニュアンスになります。
カジュアルな表現になるので、相手やシチュエーションには注意です。
フォーマルな場で聞き返す場合は「Could you say that again, please?(もう一度言ってもらえますか?)」のように丁寧に伝えましょう。
◆I agree. = Same here. (同意します)
「こっちも同じ」という意味になりますので、同意を示すときに使えます。
同様の表現で「Me too」、「So am I」、「So do I」といったものもありますが、
シチュエーションや文脈によって使い分けが必要な場合もあります。
◆I don’t like it = That is not my thing. (好みではない)
「あまり興味がない」、「得意ではない」といった意味です。
I don’t like …. というより、少し柔らかい表現になり、嫌いとまではいかないけど、、、という
微妙なニュアンスも伝えることが出来ます。
◆まとめ
今回ご紹介したものは日常会話でも超頻出のフレーズです。新しい言い回しを使うことで、表現にバリエーションが生まれます。
普段言い慣れた表現ばかりではなく、これを機会に是非いつもとは違うフレーズで表現してみてはいかがでしょうか。