このご時世ですので今すぐにというのは難しいかもしれませんが、英語に慣れてくると海外旅行もより楽しくなるはずです。一方で、海外の治安や慣れない環境をご不安に感じられる方も少なくないのではないでしょうか。
そうした不安を少しでも払拭できればという思いで、今回は海外旅行に役立つフレーズをご紹介させていただきます。
“Excuse me”
知らない人にお願いする際やスタッフに話しかける際など、会話のきっかけに非常によく使われます。また、謝罪の言葉として習うのは基本”I’m sorry”だと思いますが、しかし実際に海外で「失礼」という際や「ごめん」という際には、ほぼほぼこちらを用います。(“I’m sorry”はもう少し重いニュアンスです。)
(例)Aさんが待っていてBさんが遅刻する場合
A: How long does it take to arrive? 「あとどれくらいで着く?」
B: About 10 minutes, excuse me for being late! 「だいたい10分くらいかな、遅れてごめん!」
“Downtown”
海外の街は日本と比べて広い為、ooの繁華街に行きたいという場合は地名よりも”Downtown”といった方が伝わりやすい場合もあります。
(例)Aさんがサンフランシスコの中心街に、バスで行く道を探している場合
A:Excuse me. Which bus should I take to go to the downtown San Fransisco? 「すみません、サンフランシスコの中心街に行くにはどのバスに乗ればいいですか?」
B:Well, the bus colored yellow. 「えっと、黄色いバスに乗るんだよ。」
“Would you/ Could you~?”
お願いをする際に使うことができ、”Can you~?”と聞くよりも丁寧な言い方になります。
(例)観光地で写真を撮ってもらいたい時
A:Excuse me. Could you take pictures of us? 「すみません。私たちの写真を撮っていただけませんか。」
B:Of course! 「もちろん!」
“Check/ Tip/ Change”
Checkは会計、Tipはサービス料金、Changeはお釣りになります。(チップのおよその相場は、会計の15-20%程度です。)
(例)レストランで現金で会計した際
A:Can I have a check please? 「お会計いただけますか。」
B:Here you are. How would you like pay? 「どうぞ、何でお支払いになりますか。」
A:Cash please. You can keep changes as a tip. 「現金でお願いします。お釣りは無しでチップにして下さい。」
“On time”
「時間通りに」という意味です。バス、飛行機、電車。待ち合わせ相手などいろいろなものに対して使えます。
(例)待っている電車が中々来ない時
A: “Is the train to the airport coming on time?” 「空港行きの電車は時間通りに来ますか。」
B: “It has been delayed for ten minutes due to the technical issues.” 「トラブルにより10分ほど遅れています。」
まとめ
いかがだったでしょうか。まだまだ紹介し切れていないものばかりですが、実体験からよく使うフレーズをご紹介させていただきました。
海外という異文化に飛び込むことは、勇気のいることですが有意義な経験になるはずです。勿論トラブルがないことが一番ですが、海外旅行にはどうしても困るシチュエーションが付き物だと思うので、そうした際に今回紹介したフレーズを少しでも役に立てていただければと思います。