海外でも勝ち負けを決める「じゃんけん」はあります。もちろん、日本語の「じゃんけんぽん」では通じないので、その英語表現を覚える必要があります。今回はじゃんけんについて覚えておきたい情報と、じゃんけんに関する英語表現を紹介します。

じゃんけんについて

じゃんけんは、世界最古のじゃんけんである、中国の「虫拳」からきていると言われています。その後、日本のゲームとして認知され、日本と西洋の交流により欧米に伝わりました。じゃんけんは単なる子どもの遊びではなく、勝敗を決める際にもよく使われます。

「じゃんけん」を表す英語表現

日本のじゃんけんは、「グー(石)」と「チョキ(はさみ)」と「パー(紙)」を使いますが、英語でも同じです。

「じゃんけん」は「Rock-Paper-Scissors」といいます。「rock(岩)」と「paper(紙)」と「scissors(はさみ)」との戦いという意味で「RPS」という略称でも使われます。

 

じゃんけんをする時の英語表現

じゃんけんを始める時の「じゃんけんぽん!」に当たる掛け声は、そのまま「Rock, paper, scissors!」といいます。

「あいこでしょ!」に当たる英語表現は、基本的にありません。その都度「Rock, paper, scissors!」を繰り返します。

 

「じゃんけん」の表現は地域によって違う

日本でも、「じゃんけん」には、「いんじゃん」や「じゃいけん」など、地域によって様々な表現がありますよね。

インドネシアは、親指が象(ガジャ)、人差し指が人(オラン)、小指がアリ(スムット)で勝負します。

また、英語圏の一部の国でもグー=rock の代わりにstone(石)と掛け声をする国もあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

是非、次回じゃんけんをする際は英語でじゃんけんをしてみてください。

遊びながらだと楽しく英語学習が出来ますね。