「この件については解決済みです。」や、「まだ対応中の為、未解決です。」など、ビジネスシーンにおいて「解決」「未解決」という単語はよく使いますよね。
今回は「解決」・「未解決」を英語では何と表現するか、又、使い方も併せてご紹介致します。
「解決」=”Resolved”
解決を英語ではResolvedと訳します。
Resolved= Re(再び)+ solve (解決する)
Solveだけでも「解決する」という意味をもちますが、パズルや単純な数学の問題を解く(解決)する際に使われ、難題な議論や紛争など、solveよりも大きな困難な課題を解決する際に使用します。
例文)
Any updates on what we’ve talked about before?
そういえばこないだ話していたことはどうなった?
—It’s resolved.
それは解決しています。
It’s been resolved.と現在完了形にすると、完了済=解決済といった感じを強めに出すことができます。
例文)
The experience increased her resolve to change careers.
この経験は、彼女の転職への決意を強めた。
「未解決」=”Outstanding”
未解決を英語ではOutstandingと訳します。例文をみてみましょう。
例文)
Let’s discuss the outstanding issues.
未解決の問題を話し合いましょう。
outstanding issuesはビジネスシーンにおいてとても耳にする言葉の一つですので暗記しましょう。
又、outstanding issuesは「非常に深刻な問題」というより、「ただ未解決な問題」というニュアンスであり、問題の深刻さは文脈で判断しましょう。
例文)
There are still a couple of problems outstanding.
まだいくつかの問題が残っています。
注意しなければならないことは、outstandingには「際立っている・優秀である」意味をもちます。こちらもビジネスシーンで頻繁に使用されますので、併せてぜひ覚えてください。
例文)
You’ve done an outstanding job.
あなたは素晴らしい仕事をしましたね!
例文)
an outstanding performance/year
傑出したパフォーマンス / 年
例文)
It’s an area of outstanding natural beauty.
自然の美しさが際立つ地域です。
まとめ
以上解決と未解決の英語での使用方法についてご紹介致しました。
特にビジネスシーンにおいてはとても耳にする単語ですので、しっかり意味を抑えてどんどん使ってみましょう。