
会社を退職する時、通常、退職届を会社に提出しますよね。
英語の退職届の書き方は日本と違うのでしょうか?
転職活動中に元同僚や元上司、人事部を照会先としてお願いする必要があったり、
次の仕事上でビジネスパートナーとしての関係が続くことがある可能性もあったりと、
退職する時に良い印象を残しておくのは実は大事です。
今回は、英語で退職届を書く時、一般的に記載する項目をご紹介します。
まず、退職届を英語でいうと”Resignation Letter”と言います。
自己都合での退職を“Voluntary termination”、会社都合での退職を“Involuntary termination”、
定年退職を“Retirement“と言います。
◆記載項目
提出日を記載する:Date/Month/Year
直属の上司に宛てにする:宛名にはDearをつけます。
退職意思表明、正式な退職日を記載する:正式な退職届を出すために書いていることを明記します。
必要であれば役職名も入れます。退職日は会社の規定をしっかり確認しましょう。
This is my fomal notification that I am resigning of XXX company as of XXX/XXXX/XXX(正式な退職日)
簡単な退職理由を記載する(必須ではありません):
I have accepted a job as a manager, which will give me the supervisory responsibilities I have been eager to assume.
感謝の意を述べる:良好な人間関係を保つためお世話になったことへのお礼や、経験できたことなどを記載します。
Working for XXX has been a wonderful experience. I am so grateful to work with this team.
I have grown in many ways here and will always treasure the opportunities provided for me by XXX.
退職までにやることや次のステップがあれば述べる:引継ぎについてなど、相手に必要となる情報を記載します。最後まで誠心誠意に仕事に取り組む姿勢を見せましょう。
Please let me know how I can help during this transition.
I make sure all of tasks will be handed over to the team members.
締めの言葉と名前を記載する:“Sincerely”や “Thank you”などの締めの言葉とともに、自分の名前を書きます。
If you have any questions, please feel free to ask.
Thank you.
Yours sincerely.
YOUR NAME
◆退職届を書くときのポイント
礼儀正しく丁重にする
働いていたときに与えてもらったチャンスへのお礼と、仕事で得た能力や重要点を雇用主に伝えましょう。
そして、会社の今後の活躍を祈って締めくくります。
短くまとめる
退職願は短くあるべきです。引き継ぎなどその他の情報は、メールやなどで対処することができます。
会社の規定を確認する
退職予告期間や雇用期間の終了日の確認をしっかりしておきます。
手違いがあると希望の日にちまでに退職出来なかったりするので、不安があれば人事部に直接確認するといいですね。
直接手渡しする
メールで処理する会社もたくさんありますが、理想は直接手渡しすることが礼儀正しい物事の進め方です。
◆まとめ
いかがでしたか?
検索するとテンプレートもたくさんありますので、テンプレートを参照し、作成すると間違いないかと思います。
円満に会社を辞めるためにも、退職届の書き方はしっかりとルールを守って書くことをおすすめします。