日常英会話では聞きなれない「refer to」。

ビジネスシーンでは超頻出表現で、是非おさえておきたいフレーズです。

今回はこの「refer to」についてご紹介いたします。

「refer to」には大きく分けて3つの意味があります。

 

1.参照する(参考にする、調べる、問い合わせる、尋ねる、頼る)

ある情報をあてにする、頼るという意味があります。

I often refer to my notes when I have a meeting.
会議の時はよくメモ書きを頼っています。

I always refer to my sister when I can’t decide.
決められない時にはいつも姉に頼っています。

ビジネスシーンでとてもよく使われる以下の例文は定型文として覚えておくと便利かもしれません。

Please refer to the following.
以下を参照ください。

Please refer to the attached.
添付ファイルをご査収ください。

Please refer to it.
参照ください。

Please refer to the attached file.
添付ファイルをご査収ください。

 

2.関係する(関連する、当てはまる、適用される)

ある事柄が人や物に関係する、または関連性があることを意味します。

These numbers refer to the sales for the new product.
これらの数字は新商品の売上高に関連しています。

 

3.指示する

助言や情報を得るために(人や物を)他の場所や人へ送る、指示するという意味です。

You can refer the customer to the office if they need our help.
お客様が手助けが必要な時は、事務所にいくよう指示してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、ビジネスシーンでは超頻出の「refer to」についてご紹介いたしました。

フォーマルな言い方であるため日常英会話ではあまり耳にしないフレーズではありますが、ビジネスシーンで英語が必要な方は是非おさえておきたい表現です。

是非この機会にマスターしてみてはいかがでしょうか。