あなたは、英語のダジャレ(pun)をご存知ですか?
「布団が吹っ飛んだ」をはじめ、日本語では数えきれないほどたくさんのダジャレが存在しますが、それは英語圏でも同じです。
今回は英語圏では定番のダジャレから少し変わったダジャレまで、いくつかご紹介します。
定番ダジャレ英語フレーズ
- “I scream” – “Ice cream”(私は叫ぶ。アイスクリーム。)
- 特に有名なフレーズです。発音はほぼ同じなので、区切る箇所を変えるだけでダジャレになります。
- All passengers got scared when a guy in a plane stood up and shouted “HI, JACK !”(飛行機にてある男が立ち上がり『ハイ、ジャック』と叫ぶと、乗客はみな恐れをなした。)
- 「Hi, Jack」と友人に挨拶したつもりが、飛行機に乗っていた他の乗客はハイジャックと勘違いしてしまったというストーリーです。
- Haste makes waste.(焦りは無駄を生む)
- 3つの単語が韻を踏み、日本の「急がば回れ」の意味と似ています
- “How is your long-distance relationship going? – So far, so good.”(遠距離恋愛はどんな感じ?- 今のところは順調だよ。)
- “So far”が「今のところ」と「とても遠い」という2つの意味があるので、「すごく距離が遠いけど、今の所は問題ない」と掛けています。
珍しいダジャレ英語フレーズ
- Which is stronger, Tuesday or Saturday?(火曜日と土曜日、強いのはどっち?)
- 平日は”Week day”、週末は”Weekend”というので、”Week day”を”Weak day”(弱い日)と掛けているため、正解は”Saturday”(土曜日)です。
- Why a bicycle can’t stand on its own?(なぜ自転車は自力で立てない?)
- “Because it is two tired (too tired).” なぜならとても疲れているから。”two tired”(2つのタイヤ)と”too tired”(とても疲れている)を掛けています。
- Six witches watch six watches which witch watch which watch.(6人の魔女が6つの腕時計を見る)
- ネイティブの方でも読むのが難しいと言われているダジャレ+早口言葉です。
ダジャレを言われた時の返し方
「面白い」と伝えたい時は”It’s so funny!”でも伝わりますが、他にも”That’s hysterical!”(すごく面白い)というような表現もあります。
「ヒステリック」という表現は、日本では笑いのある場面で使われる事は少ないですが、「笑いが止まらない様子」という意味も持っています。
また”That’s ridiculous.”(くだらない。)も使えます。ただ“Ridiculous”は、「馬鹿げた」、「おかしい」という意味を持つ形容詞で、マイナスな意味を持っているため、使う時には少し注意する必要があります。
まとめ
いかがでしょうか。
ダジャレを覚えておくと、みんなを笑顔にできるほか、単語を覚える練習にもなるので、是非この機会にお気に入りのダジャレを覚えてみてはいかがでしょうか。