英単語を分解すると、接頭辞(prefix)・語根(root)・接尾辞(suffix)の3つから構成されていることが分かります。
例えば”sustainable”を分解すると、sus(接頭辞)+tain(語根)+able(接尾辞)となり、接尾辞の”able”は”acceptable”や”adaptable”など他の単語にもよく使われています。
今回は特に覚えておくと便利な接頭辞と接尾辞をいくつかご紹介します。
覚えておきたい接頭辞一覧
接頭辞とは単語の前につき、意味を補足をする役割があります。
- un-:否定・反転
- 例:unhappy(不幸な)/ unknown(知られていない)
- re- :再び・元へ・後ろへ
- 例:repeat(繰り返す)/ revisit(再訪する)/ return(戻す、返す)
- ex-:外へ ・前の
- 例:export(輸出する)/ extract(引き抜く)/ ex-president(前大統領)
- co-, con-, com-:共に・一緒に
- 例:co-worker(同僚)/ company(会社)/ cooperate(協力する)
- in-, im:中の・反対の
- 例:import(輸入)/ impossible(不可能)/ incorrect(不正解)
覚えておきたい接尾辞一覧
接尾辞とは単語の最後につき、品詞を変化させる役割があります。
- -able:できる
- 例:available(利用できる)
- -less:〜がない
- 例:hopeless(希望がない)/ graceless(無礼な)
- -ful:満ちた
- 例:peaceful(平和な)
- -ee:[~された、される]人
- 例:employee(従業員)/ trainee(訓練生)
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した例はほんの一部です。
接頭辞と接尾辞を覚えておくと単語そのものの意味が分からなくても、ニュアンスが分かれば文章が訳せることがあるので、とても便利です。
是非この機会に、接頭辞と接尾辞をマスターしてみてはいかがでしょうか。