英語で「ありがとう」は「Thank you.」ですね。では、「どういたしまして」はなんと言うでしょうか?
「You are welcome.」? もちろん正解です。もうひとつ、「My pleasure」という表現方法がありますが、これら2つの違いについてはご存知でしょうか。
今回は、「You are welcome」と「My pleasure」についてご紹介いたします。
You are welcome
「You are welcome」は、カジュアルにも、ビジネスシーンにも、幅広く用いることのできる表現です。また、以下のように強調表現を加えることでより丁寧な表現になります。
以下の例文をみてみましょう。
You are very welcome.
You are more than welcome.
My pleasure
「My pleasure」を直訳すると、「私の喜びです。」となりますが、ここでは「どういたしまして」という意味になります。この直訳のように、「お役に立てて私も嬉しいです」というニュアンスがあり、「You are welcome」とは異なり、ビジネスシーンやより丁寧な表現を使用したい場合に用いられます。
以下の例文をみてみましょう
Ken : Thank you for cooking dinner for me. – 夜ご飯を作ってくれてありがとう。
Joey : My pleasure. – (喜んでもらえて嬉しいです) どういたしまして
「my pleasure」と同様な表現をもつ以下のフレーズがあります。一緒に覚えてましょう。
I’m happy to help. – お役に立てて光栄です。
I’m here to help. – いつでも力になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「You are welcome」と「My pleasure」についてご紹介いたしました。
日本語でも、単純に「どういたしまして」と言う時と、「お役に立てて光栄です」と言う時では、シーンや状況が異なります。英語でもこれらの違いがあるので、この機会に是非覚えておくと便利かもしれませんね。