日本語では痛みを感じる時に「ズキズキ」「シクシク」などのオノマトペを使って痛みについて表現をしますが、この擬音語を英語でどう表現したらよいのでしょうか。
今回は様々な”痛み”にまつわる表現の中から「ズキズキ」「シクシク」の2つの違いについてご紹介します。
「ズキズキ」する痛み:Throbbing
”Throb”は「拍動性の、動悸がする、鼓動する」といった意味があるため、脈を打つようなイメージがある痛みに使用します。
A throbbing pain:ズキズキするような痛み
Throbbing:ズキズキする
以下、例文を見てみましょう。
例)
I have a throbbing headache.
頭がズキズキする。
My wound throbbed with pain.
傷口がズキズキうずく。
I had throbbing tooth pain, so I took some aspirin.
歯がズキズキしたので、アスピリンを飲んだ。
「シクシク」する痛み:Gripping / Sharp pain
「握る」という意味のある”Grip”を使用することで、捕まれたような締め付ける痛みを表すことが出来ます。
また同義語としては「sharp pain」も使用できます。「sharp pain」はどこの部位にでも使用できるのに対して、
「gripping」は胃や腸の突然の鋭い痛みに対して使います。
例)
I called paramedics because I couldn’t handle the gripping, burning pain in my stomach.
締め付けられて焼けるような胃の激しい痛みに襲われて耐えられなくなったので、救急隊員の助けを呼びました。
I have a gripping pain here.
ここがシクシク痛みます。
まとめ
いかがでしたか?「Throbbing」と「Gripping」をご紹介いたしました。
これ以外に「痛み」を表す方法は様々です。是非この機会に他の表現も学んでみてはいかがでしょうか。