先日開催されたアカデミー賞やグラミー賞の授賞式の模様を日本でもニュースに取り上げられていたので皆さんも目にしたのではないかと思います。

授賞式のスピーチでは、特に相手に感謝の気持ちを述べることが多く、知っておくとよい単語やフレーズが沢山あります。

今回は授賞式のスピーチでよく聞くフレーズを例文を用いてご紹介致します。

授賞式に関する単語

・award ceremony:授賞式
・nominee:候補者
・winner:受賞者
・presenter:プレゼンター
・announce(発表する)
・The Oscar goes to ~:受賞者は~

 

感動スピーチ例文

過去のアカデミー賞授賞式では、沢山の感動スピーチがあります。
レオナルド・ディカプリオが過去受賞された際のスピーチを抜粋いたしました。

Thank you all so very much. Thank you to the Academy.
本当にありがとうございます。ありがとう、アカデミー。
>感謝の気持ちを送る相手には前置詞の「to」をつけます。

Thank you to all of you in this room.
ありがとう、この部屋にいる皆様。

I have to congratulate the other incredible nominees this year for their unbelievable performances.
信じられないほど素晴らしいパフォーマンスをした今年の受賞候補者をまずお祝いしなくてはなりません。

Thank you to Mr. Tom Hardy for creating this opportunity.
この機会を創ってくれたMr. トム・ハーディに感謝します。

and to my parents; none of this would be possible without you.
そして私の両親、あなたたちなしでこれは実現不可能でした。

And to my friends, I love you dearly, you know who you are.
そして私の友人たちへ、心から愛しています、あなたには誰のことかわかると思います。

I thank you all for this amazing award tonight.
みなさまありがとうございます、今夜のこのすばらしい賞を。

I do not take tonight for granted.
私は今夜のことを当たり前とは思いません。

>「For granted」は、”当然、常識、当たり前”、「Take ~ for granted」で”~を当然のことと思う。”と訳します。

まとめ

これだけ見ても、相手への感謝の伝え方のバリエーションが沢山ありことが分かります。
授賞式の過去のスピーチを見て、会話のバリエーションを増やしていくのも学習方法の一つかと思います。