日本人が日常生活でよく使う挨拶表現に「ただいま」や「おかえり」がありますが、英語では何と表現するのでしょうか。海外で出かける際にホームステイ先の家族やシェアハウスのルームメイトに何と言ったらいいのでしょうか。今回は日本人にお馴染みの表現「ただいま」や「おかえり」と言いたい時に使える英語表現についてご紹介致します。
①「ただいま」と言いたい時に使える表現
「ただいま」は私たちが普段出先から家や会社に帰った時に言う表現ですが、もともと「ただ今、帰りました」を省略した言葉です。以下の例を見てみましょう。
・I’m home. / I’m back. :直訳でよく出てくる表現ですが、日本語の「ただいま」のように日常的にはあまり使われません。例えば、旅行や出張などで長い間留守にしていた時や家に誰もいないのか確認するような時に使われる表現です。
・Hi. / Hello./ Hey.:このような簡単な表現がよく使われます。普段使う「ただいま」はこのような気軽な挨拶にも言い換えることができます。
②「おかえり」と言いたい時に使える表現
「おかえり」はもともと「よくご無事でお帰りになりました」を省略した言葉です。以下の例を見てみましょう。
・Welcome back. / Welcome home.:これらの表現も日本語の「おかえり」のように日常的には使われず、「ただいま」と同様に旅行や出張などで長い間家にいなかった相手に対して使われる表現です。
・How was 〜?:この表現を使って、「今日はどんな日だった?」「今日はどうだった?」と聞くことが多いです。
How was your day?(今日はどうだった?)
How was your work?(仕事はどうだった?)
How was school today?(学校はどうだった?)
Did you have a good time? (楽しかった?)
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は日本人がよく使う挨拶表現「おかえり」と「ただいま」についてご紹介致しました。このように、日本語から英語に直訳するとニュアンスが異なる表現があります。違いを知って、そのシチュエーションに合った表現を使い分けてみてください。