会話中YESでもNOでもない回答の時、日本語では「そうだね。」「なるほど。」など、あいまいな表現でその場の会話をやり過ごすことができるかと思いますが、英語ではいかがでしょうか?
言葉や反応に困ったことはないでしょうか?
今回はそんな状況でもとっさに反応ができるように、英語の表現をご紹介いたします。
◆Maybe
まずはよく使われる表現、「Maybe」。
「多分」「そうかもしれない」という意味の副詞でもあり、「YESでもNOでもないない不確実な事柄に対する曖昧な表現」としての名詞でもあります。
あまりはっきりしたことを断言したくない時や、やんわり相手の提案を断るときに使用することが可能です。
例)
A: Are you coming to the party tonight? (今夜のパーティ来る?)
B: Maybe next time!(また今度ね!)
◆Not really
「Not really」は、「そうでもない」「あんまり」と、相手の提案に対してしっくりこない時などに使用することができます。
また「Not really」は最後のイントネーションを上げることで、「まさか!」「本当に!」と驚きの表現として使用することも可能です。
例)
A: Do you like this music? (この音楽好き?)
B: Not really. It’s not my taste.(あんまり。私のタイプではない。)
例)
A: I broke up with my boyfriend yesterday. (昨日彼氏と別れちゃった。)
B: Not really! I thought you were doing well… (ほんとに!あなたたちはうまくいってると思ったのに…。)
◆kind of
形容詞で「優しい、親切な」、名詞で「種類、性質」といった意味をもつ「kind」ですが、「kind of」とofをつけることで「ちょっと」「どちらかと言えば」「~のような」といった意味合いに変化します。
例)
A: How was the movie last night? Do you like it? (昨夜の映画はどうだった?好きだった?)
B: Umm, the movie was kind of boring.(んー、映画はまあ、ちょっとつまらなかった。)
例)
Would you like to go for lunch ? I’m kind of hungry . (ランチいかない?なんかお腹すいちゃった。)
その他の英語表現
英語のあいまいな表現について3つご紹介させていただきましたが、他にもたくさん表現方法はあります。
・Probably (多分)
・Sort of / kind of (そんな感じ)
・Not exactly (そんな感じでもない)
・That’s possible (可能性としてはあるよね)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「英語でのあいまいな表現」について、単語や例文をご紹介させていただきました。
会話の状況に応じて、適切なあいまいな英語表現を使いこなせるようになっておきたいですね。
是非ご参考にしていただければ幸いです!