ネイティブスピーカーとの学習は知らぬ間にプレッシャーがかかっている?

 

 

英会話講師を選ぶときに、ネイティブの先生かノンネイティブの先生か迷う方もいらっしゃると思います。実際に、日本人の英語学習者の多くが「ネイティブの英語」を求めているのも事実です。

どちらを選択すればより英語学習の成果が出るのでしょうか?今回はどちらがより学習に効果的なのかを第二言語習得論に基づきながらご紹介していきます。

 

スパトレで2020年1月に実施したインターネット調査によると、英語学習を開始しようとする方の31%がネイティブの先生による指導を希望していることが分かりました。

英語学習においてネイティブと学習するとノンネイティブのイングリッシュスピーカーと学習することとどちらがより効果があるのでしょうか。

 

第二言語習得論の著名な研究者であるクラシェンはノンネイティブ同士での会話(Interlanguage-talk, Krashen 1980)の方が英語の文を組み立てる練習(Production)において効果があると主張しています。

これはネイティブと会話する場合学習者の心理的なプレッシャーが高くなってしまうことによるものとされています。

 

英語をうまく使いこなせるようになりたいと思う際に頭のどこかでネイティブの欧米人と話し練習する姿を想像されるかもしれませんが、成果を一番に考え、ノンネイティブとのトレーニングを選ぶというのは賢い選択かもしれません。

 

ネイティブと会話する場合、学習者の心理的プレッシャーが高くなってしまうため、学習成果を追求するのであればノンネイティブとの学習がオススメです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?ノンネイティブの先生は先生自身も英語を第二言語として習得しているので、英語学習者の悩みを理解し指導に活かすことが出来るという強みがあります。

スパトレでは、こちらの結果を踏まえ、ノンネイティブのイングリッシュスピーカーを多く採用しています(ネイティブのトレーナーも在籍しております)。是非、一度スパトレでノンネイティブとの英語学習を体験してみませんか?

 

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