皆さんは「Me too」と「You too」の使い分け、正しくできていますか?
中学で「Me too」(私も!)という同意を示す表現は習ったと思いますが、「You too」に馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
今回は混乱しやすい「Me too」と「You too」の違いと使い方についてご紹介します。
“Me Too”を使用した例文
例えば、
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A:Do you want an ice cream? (アイスクリームいる?)
B:I do!
C:Me too!
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A:I love summer. I cant wait ! (夏が大好き。待ちきれないわ!)
B:Me too!(私も!)
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A:I miss dad… He is away from home for a business trip for a while.
(パパが恋しい。出張に行ってからしばらく経つから。)
B:Me too…(私も!)
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上記は全て「Me too」を使います。
では、「You too」の例を見てみましょう。
”You too”を使用した例文
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A:It was nice to meet you today.(今日はお会いできてよかったです。)
B:You too!(私もです!)
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A:I love you. (愛してるよ。)
B:You too!(私も!)
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A:You should get some sleep. (睡眠をとった方がいいよ。)
B:You too.(あなたもね。)
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いかがですか?
少しパターンが見えてきたかもしれません。
簡単なルール分けをすると、”相手が自分に向けて言った発言に同調する時”は「You too」を使います。
なので、文章の中に「あなた」を指す“You”が入っていたりします。
挨拶や、気遣ってもらった時の返答は「You too」になります。
どちらを使えばいいか迷ったら?
「Me too」と「You too」の使い方に迷ったら、代わりに使えるフレーズがあります。
「Same here」と「Likewise」です。同様にという意味で肯定的にも否定的にも使えます。
まとめ
今回ご紹介した”Me too”と”You too”は使い方のルールが分かれば、難しくない同意を示す表現です。
つい言いやすい「Me too」を言ってしまいがちですが、しっかり文脈を見て正しく使い分けできるようになると、よりネイティブに近い表現が出来ますので、是非試してみてください。