海外ドラマや映画などで、「Blah、Blah、Blah、Blah」(ブラブラブラブラ)という表現を聞いたことがある方も少なくないかもしれません。
学校や教科書などではあまり取り上げられることのないこの表現ですが、実際はどのような意味を持っているのでしょうか。
今回はこの「Blah」の使い方についてご紹介いたします。
意味
Blahは日本語にすると「ほにゃらら」「なんとかかんとか」「ベラベラ」に該当します。
実際に辞書でBlahを引いてみると、「ばかばかしい」「つまらない」などといった訳になるようですが、名詞や形容詞として使用されると以下のような意味になります。
【名詞】「ばかばかしいこと」「たわごと」 として使用できます。
【形容詞】「つまらない」「元気のない」「おもしろくない」 として使用できます。
以下、例文を見てみましょう。
Her talk is so blah. – 彼女の話はつまらない。
Blah Blah Blahという表現も「つまらない話」「どうでもいい話」を聞かされたといったネガティブなニュアンス、少し揶揄するようなニュアンスで使われることが多いですが、「などなど」のようにあまり重要でないことを省略するようにも使えます。
以下、例文を見てみましょう。
Teacher was saying blah blah blah. – 先生がなにやらペラペラと話していたよ。
Yesterday, I went to post office, and call my friend and blah blah blah… – 昨日郵便局へ行ったり、友達に電話したり、などなどしたよ。
または、ティーンのお子様をお持ちの親御様が遭遇しそうな場面ですが、このような使い方もできます。
A: Please do your homework as soon as possible and brash your teeth, and… – 早く宿題をして歯を磨いて、それから…
B: Blah blah blah. – はいはい、分かったよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はBlahの意味、使い方をまとめてみました。
この「Blah」について学習する機会はあまりないように思いますが、海外ドラマや映画、日常会話では超頻出の表現です。
是非この機会に自然と使えるようになっておくと便利ですね。