「Life goes on」というフレーズは、音楽や映画、本などでなんとなく見かけたことがあると思います。
直訳で「人生は続く」という意味ですが、正しい使い方を皆さんはご存知でしょうか。今回は「Life goes on」の意味と使い方をご紹介致します。
「Life goes on」使い方によって意味が変化
直訳すると「人生は続いていく」となりますが、どんな場面でも使えるわけではないので、しっかりとニュアンスを理解することがとても大事です。使い方として、自分自身に対して使う場合と、誰かを励ますときに使う場合で意味が変わります。
下記のように、励ましの言葉として使われることもあれば諦めの言葉としても使われます。
「それでも生きていかなければいけない」
「時間が解決するよ」
「それでも時は過ぎていく」
「生きてればいいことがあるよ」
・「Life goes on」を自分自身に対して使う場合
悲しいことやガッカリすることがあった自分の意思表明として「頑張らなくては」「くよくよしてられない」「しっかりしないと」という意味で使えます。
My grandfather passed away last week and I miss him so much. But life goes on.
叔父が先週亡くなり、本当に悲しい。でもこれから頑張っていかなくちゃ。
・「Life goes on」を誰かに対して使う場合
悲しいことやガッカリすることがあった相手への励ましの言葉として「しょうがないよ」「それでもしっかりやっていかないとね」というニュアンスになります。
It may be a tough time right now, but life goes on. Things will get better.
今は辛いかもしれないけど、それでも人生は続く。よくなっていくよ。
I’m so disappointed with today’s result. – Life goes on.
今日の結果には本当にガッカリだよ。- それでも頑張っていくんだよ。
「Life goes on」と似ている励ます英語のフレーズ
Life has ups and downs. 人生色々。
Things happen. 色々なことがあるよ。
Such is life. しょうがない。
Cheer up! 元気出して!
Everyone has their bad days. 誰にだってバッドデイはあるよ。
Today is one of those days. 今日はツイてない日なだけだよ。
It can’t be helped. 仕方ない。/しょうがない。
What’s done is done. 済んだことは仕方ない。もう取り返しはつかない。
まとめ
「Life goes on」は日本語に訳すのが難しい言葉の一つです。状況によって使い方や意味も変わるので、覚えるのが大変ですが、色んなシチュエーションでナチュラルに使えるとかっこいいですよね。是非、この機会にマスターしてみてください。