英語学習方法について検索してみると、Language Exchangeの文字を見つけることがあります。
今回はLanguage Exchangeとは何か?をご紹介します。
Language Exchangeとは?
Language Exchangeとは、お互いの母国語を学びたい人同士が、それぞれの言語を教え合う、言わば言語交換です。
例えば、日本語を勉強したいと思っている英語ネイティブの人に日本語を教え、その人から自分は英語を教えてもらうことをLanguage Exchangeと言います。
どんな方法で言語を交換するか?(教え合うか)
以前はよく、知り合った人同士がLanguage Exchangeをするためカフェなどで会う約束をするといった方法がよく聞かれました。そうすると、現地にいる必要があったり、なかなか日本で言語交換をするのは難しい状況でした。文通やemailで連絡を取り合うという方もいたのではないでしょうか。
現在は、Language Exchangeをするための専用のアプリがあったり、掲示板やSNSなどのオンラインで相手を探すことができるようになり一層身近になりました。
オンライン上でチャットやメールのやり取り、また音声通話やビデオ通話などで会話します。アプリの中には無料のものや、有料のものなど種類が様々ありますので、ご自身に合ったものを選ぶことをおすすめします。
メリット・デメリットは?
まず、Language Exchangeをすることのメリットは、ネイティブと実践でやり取りが可能なことです。学校では教えてもらえないカジュアルな話し方などを直接学ぶことができます。また、利用する手段によってはほとんどお金をかけずに英会話できるのも魅力です。
しかし、いくつかのデメリットもあります。集中的に英語学習をしたいと考えている方にとっては、日本語を相手に教える時間が無駄に思えてしまうかもしれません。日本語を教えることが前提でのLanguage Exchangeとなりますので、その点は注意しましょう。また、オンラインやSNSでは相手が実際にどんな人なのかを見分けにくいというのもデメリットです。純粋に言語を交換したいと思っている相手がどうか、ある程度見極めることも必要でしょう。
まとめ
いかがでしたか?目的がフィットすれば、とても有効な英語学習になり得るのがLanguage Exchangeです。
向き不向きがありますので、自分に合っている学習方法なのか一度検討してみることをおすすめします。