海外就労や外資系企業に就職を希望する場合、相手が外国人で英語で面接が行われることはよくあります。
もしくは英語力を確認するために面接の途中から英語での受け答えを要求されるパターンもあります。
せっかくの面接時、失敗したくないですよね。今回は、英語面接の際によく聞かれる質問をいくつかご紹介します。
しっかり回答を準備して臨めるようにしておくと安心です。
面接でよく見られるポイント
求められている英語力の程度にもよりますが、コミュニケーションが取れることはもちろんのこと、
表現力やビジネスマナー、言い回しなどもチェックされます。
英語面接のよく聞かれる質問
回答はなるべく簡潔に言うようにしましょう。
あまりに長すぎると言いたいことが分からなくなったり、更に緊張したりします。
落ち着いてできる限りゆっくりと話すことを意識するといいですね。
質問が分からない時は聞き返しても問題ありません。
面接官とアイコンタクトをしっかり取り、コミュニケーションを心掛けるのが大事です。
質問は大きく分けて、自身こと、これまでの経験のこと、今後の目標や展望、会社についてどう思っているのかなど、
聞かれる内容は日本語の面接とさほど変わりありません。
違う点で言えば、即戦力を求める傾向にある外資系企業は「セルフマネジメント」や「チャレンジ」が出来るかどうか等、
主体性がある人材を好みます。
待ちの姿勢ではなく、自分の経験や考え、できるアクションを明確に伝えて、売り込むことが大事です。
質問例:
・Tell me about yourself.(あなた自身について教えてください)
・Why did you choose your particular career path/field?(なぜこの方向/ 分野のキャリアを選んだのですか?)
・Why would you like to work for this organisation?(弊社を選んだ理由を教えてください。)
・What do you think determines a person’s progress in a good company?(優良企業において、人材の成長は何によって決まると思いますか?)
・What have you learned from some of the jobs you have held?(これまでの仕事から学んだことを教えてください。)
・Which job did you enjoy the most and why?(これまでの仕事で最もやりがいのあった仕事と、その理由を教えてください。)
・What do you want to be doing in your career five years from now?(5 年後、どのような仕事/ 職務に取り組んでいたいと思いますか?)
・Give me an example of when you had to support others in a team.(チームメンバーのサポートをしなければならなくなった事はありますか?その時の状況と経験を聞かせてください。)
・Give me a recent example of when you have experienced a setback.(最近起きた困難や挫折の場面を例をあげて説明して下さい。どのような場面で挫折を経験されましたか?)
面接の締めくくりに使えるフレーズ
質疑応答が終わり、退出する際にきちんと挨拶をして好印象を残しましょう。
・Thank you very much for your time today, Mr./Ms. 〇〇. (〇〇さん、本日はお時間をいただきありがとうございました。)
・It was my pleasure/nice meeting with you. (お会いできて光栄でした。)
・May I ask about the next steps in the process? (次の選考ステップを伺ってもよろしいでしょうか?)
・I look forward to seeing you soon. (また近いうちにお会いするのを楽しみにしています。)
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した質問は一般的なものになるので、準備しておきたい項目です。
これらに加え、業界や職種によって専門的な知識を問われる等、独自の質問があります。
しっかりと準備し、スムーズに言えるぐらいまで練習して面接に臨みましょう!