日本語でも日常的に「やっぱり」と言うことがありますよね。カジュアルなシーンでは超頻出フレーズの1つなのではないでしょうか。
「やっぱり」の意味合いは状況やシーンに応じて異なりますが、これをあなたなら英語でどのように表現しますか?
今回は、英語で言えそうで言えない「やっぱり」についてご紹介いたします。
やっぱり!そうだと思った
「やっぱりね。そうだと思ったよ。」というシチュエーションで使いたいフレーズです。
I knew it. – 知ってた!
I thought so. – そうだと思った!
That’s what I thought. – それは私が思ってたとおり!
I told you. – 言ったでしょ。
それでは、以下例文を見てみましょう。
A: She didn’t show up today.
彼女は今日、来なかったよ。
B: That’s what I thought. She didn’t look well yesterday.
やっぱりね。昨日具合悪そうだったもの。
A: I’ve been sleepy all day. I only slept three hours last night.
今日は一日中眠かったよ。昨日は3時間しか寝てないんだ。
B: I told you. You should go to bed earlier today.
やっぱりね。今日は早く寝なさい。
「I told you.」は「だから言ったでしょ」と少し上から目線になるような印象があるので使い方には少し気を付けたいですね。
やっぱり~する
「やっぱりやめる」「やっぱりこっちにする」など最初の選択を変えるときに使えるフレーズです。
actually
change one’s mind
以下例文を見てみましょう。
I’ll have this cake. Actually can I get this donut?
このケーキにします。やっぱりこのドーナツをもらえますか?
A: Didn’t you want to go to the party?
パーティーに行きたかったんじゃないの?
B: I’ve changed my mind.
やっぱりやめた。
やっぱり結局~する
「やっぱり〇〇が一番」「結局は〇〇に落ち着く」など「最後には、結局」という意味になるフレーズです。
after all
in the end
They will get back together after all.
あの二人は結局ヨリを戻すことになるよ。
I like this restaurant after all. This is the best in the city.
やっぱり、このレストランが好き。街で一番だ。
That small mistake caused a bigger issue in the end.
その小さな失敗が、結局はさらに大きな問題を引き起こすこととなった。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は英語で言えそうで言えない「やっぱり」についてご紹介いたしました。
日本語での日常会話でも幅広いシーンで用いられますが、それは英語でも同様です。
今回ご紹介したのは特に超頻出のフレーズです。是非この機会にマスターしてみてはいかがでしょうか。