If = もしも~ と解釈してしまいがちですが、実はif の用法は他にもございます。
今回は「If」を完璧に理解するために「もしも…」以外の意味をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは名詞節の「If」です。
名詞節のIF 「~するかどうか」
*主に動詞の目的語として用いられます。
例文を見てみましょう。
例)I don’t know if she will come back next spring.
今度の春に彼女が戻ってくるかどうかは(私には)わかりません。
if 節の中は未来の時制で、Knowの目的語となっています。
見分け方は、Whether で置き換えることができるかどうかです。
例)I don’t know whether she will come back next spring.
今度の春に彼女が戻ってくるかどうかは私にはわかりません。と同じ意味になります。
他の例文を見てみましょう。
例)I am not sure whether/if the train has already arrived.
電車がすでに到着したかどうか私はわからない。
いかがだったでしょうか。「~かどうか」は日常会話でも良く使います。
「I don’t know if ~」とセットで覚えておくと便利ですので、日常の会話で取り入れてみてはいかがでしょうか。