「I was like」というフレーズを聞いたことがありますか?
このフレーズは、ネイティブがよく使う表現の1つで、過去の出来事を話す際、自分がどのような感情や反応をしたかを表す時に使われます。海外ドラマや映画を見ているとよく出会う表現かもしれません。
この記事では、この「I was like」というフレーズの意味や使い方について紹介していきます。
「I was like」とは?
「I was like」という表現は、よくネイティブが口にするフレーズの一つです。このフレーズは、過去の状況や出来事を表現する際に使われます。この表現は、「私はこう言った」とか「私はこう思った」というような感情や思考を表現するときに使われます。
例えば、以下のような会話の中で使われます。
A: “Hey, did you hear that Jenny got a new job?”
B: “Yeah, I was like ‘Wow, good for her!'”
この場合、BはJennyの新しい仕事について聞いた瞬間に「Wow, good for her!」と思ったことを表現しています。「I was like」という表現を使うことで、過去の自分の感情や思考を表現することができます。
「I said」との違いは?
「I was like」というフレーズの代わりに、「I said」という表現を使うこともできますが、二つは微妙にニュアンスが異なります。
例えば、以下のような会話があったとします。
A: “Did you ask your boss for a raise?”
B: “Yeah, I said I deserve a raise.”
この場合、Bは単に自分が上司に昇給を求めたことを述べているだけで、自分の内面的な感情や思考を表現しているわけではありません。
一方、「I was like」は、自分が実際に体験したことや感じたことを表現するために使われる表現です。例えば、以下のような会話があったとします。
A: “Did you hear that John and Sarah broke up?”
B: “Yeah, I was like ‘What?! They seemed so happy together.'”
この場合、BはJohnとSarahの別れを聞いた瞬間、驚きや不思議な気持ちを感じたことを表現しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日常的な会話や友人との会話などでは、より自然な表現として「I was like」を使うことができます。ただし、フォーマルな場面で使うことは適切ではなく、そのニュアンスによっては相手に不快感を与える場合があるため、注意が必要です。