日常の会話やビジネスシーンなどで、「さっき」「先ほど」という表現を使うことがあるかと思います。
英語で「さっき」と伝えたい時、いくつかの表現方法があります。意外とぱっと浮かばないかもしれません。
今回は、ビジネスでも使える「さっき」や「先ほど」を意味する英語表現をご紹介します。
「さっき」の使い分け
- さっき起きました:I just woke up.
- さっき聞きました:I heard just now.
a while ago:just/just nowよりフォーマルな表現です。
while は「少しの間」という意味になるので、justよりも少し時間が経っているイメージです。
もう少し、短い間に起きたことを表現したい場合、’little’を足すことでjustに近づきます。
- つい先ほどお送りした資料を確認頂けましたか?:Have you checked the documents I sent you a little while ago?
- 荷物が少し前に自宅に到着しました:The package arrived at homw a while ago.
earlier:early の比較級です。「現在よりももっと早いいつか」というニュアンスで、時間が今より以前にあるときに使う表現です。
具体的な時間(5分前なのか、数時間前なのか)はあいまいな表現です。
- いつもより早く起きました:I woke up earkier than usual.
- 先ほどは来ていただきありがとうございました:Thank you for coming by earlier.
※「earlier」と似た表現に「before」がありますが、これはかなり前のことにも使えるので
「さっき」と 言いたい時には「before」は避けたほうが正確です。
他の「さっき」に似た表現
さっきから:「さっき」という過去から今までなので、「現在完了形」で表現されることが多いです。
“What have you been doing?”
「先ほどからあなた何しているの?」
“I have been thinking about you.”
「君のことを考えていたよ。」※あえて「さっき」と言わくても伝わります
ついさっきまで:「さっきまで~していた。」となるのでイメージ的に「過去完了」を使います。
‘until just now’や ‘until a while ago’ を使います。
“I had been working until a while ago.”
「さっきまで働いていました。」
まとめ
いかがでしたでしょうか。同じ「さっき」を伝えたい時でも、使う単語によって時間軸が変わります。
会話では欠かせない表現の1つなので、是非ご紹介したことを活用してくださいね。