海外旅行や出張、留学中など、海外にいる時に具合が悪くなってしまうこともありますよね。
病院に行きたいけど、うまく症状を伝えられるか不安になったことはありませんか?
今回はいざという時に役立つ単語やフレーズをいくつかご紹介いたします。
◆病院の種類
英語で病院を意味する英単語は“hospital”と“clinic”の2つあります。
日本語に訳してしまうと、どちらも「病院ですが英語では少し意味が違います。
“hospital”:総合病院のこと。複数の科やしっかりした設備があり、詳しい検査等受けられる病院
“clinic”:診療所のこと。一般的に単科になっており、分野が絞られている病院
◆病院で使う単語
- appointment:予約
- medical questionnaire/medical history form:問診表
- clinical history:病歴
- first visit:初診
- health insurance card:健康保険証
- pharmacy:薬局
- side effect:副作用
- examination:検査
- consultation fee / doctor’s fee :受診料
- prescription :処方箋
◆症状の種類
症状は英語で“symptom”といいます。
“What’s your symptom?”と聞かれたら、どのような痛みなのか、いつから痛むのか、どれぐらい続いているのか等、詳しく伝えましょう。
- 発熱:fever
- かぜ:cold
- 咳:cough
- 鼻水:runny nose
- 発汗:sweat
- 傷:wound, injury
- 便秘:constipation
- 下痢:diarrhea
- かゆみ:itch
- 吐き気:nausea
- 貧血:anemia
- めまい:dizziness
- 耳鳴り:ringing in the ear
- 食中毒:food poisoning
- 偏頭痛:migraine
- 鼻血:nasal bleeding
- 食欲不振:poor apatite
- 冷え:feeling cold
- 動悸:palpitation
- 喘息:asthma
- 息切れ:shortness of breath
- 蕁麻疹:nettle rash
- 不眠:insomnia
- 切り傷:cut
- 引っかき傷:scratch
- やけど:a scald
- ねんざ:sprain
- 骨折:fracture
- たんこぶ:bump
◆痛みの種類
英語で痛みを表わす時は“pain”、“ache”、”sore”、”hurt”等を用いることができます。
全て「痛い」という意味ですが、ニュアンスが異なります。
“pain”:急性の痛み、鋭い刺すような痛み、耐えられない痛み、ズキズキするような痛みを指します
“ache”:鈍痛、不快を感じる痛みを指します
”sore”:炎症を伴うヒリヒリとした痛みや筋肉痛などの痛みを指します
”hurt”:痛みの要因や箇所に対して使います
◆状態を伝える
- 具合が悪いです。/ I feel sick.
- 熱があります。/ I have a fever.
- 咳がでます。/I have a cough.
- めまいがします。/ I feel dizzy.
- 寒気がします。/ I feel chilly.
- 偏頭痛がします。/ I have a migraine.
“have”で症状を伝えたり、”feel”で状態を伝えたりします。
その他にも”keep …ing” / “can’t stop …ing”で「〜が止まらない」という意味になります。
さらに詳しく伝えたいときは、I have been …. for …. と期間(for)を追加しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
具合が悪いときに言葉が通じないと誰でも不安になるもの。
病院で使える英語フレーズや単語を覚えておけば慌てる必要もないので、基本的なものは使えるようにしておくと便利です。
是非この機会に確認してみてはいかがでしょうか。