あなたなら「休暇」と英語でどのように表現しますか?
“holiday”や”vacation”、もちろん正解です!しかし実はその他にも「休暇」や「連休」を表す英語表現は沢山存在します。
今回は「休暇」にまつわる英語表現をご紹介いたします。
“holiday”と”vacation”の違い
数日の休みを”holiday”、旅行など長期休暇を”vacation”というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
実はこの2つは、ほとんど同じ意味として使われています。イギリスでは”holiday”、アメリカでは”vacation”と表現するのが一般的です。
ただ、「休日・祝日」を表したい場合は”holiday”を使い、”vacation”は使用しません。
【例文】
- The second Monday in January is a national holiday in Japan. 1月の第2月曜日は日本の祝祭日です。
- Ken is on holiday this week. ケンは今週休暇を取っています。
- I have an overseas vacation this summer. 今年の夏は海外で休暇を過ごします。
- How was your winter vacation? 冬休みはどうだった?
会社で使える”day off”と”leave”
仕事がない日、祝日ではなく個人的に休む短い休暇を表したい場合は”day off”が使えます。
また、”leave”は会社の制度を使って休む理由がある場合に使います。
(paid leave 有給 / annual leave 年次休暇 / sick leave 病欠 / parental leave, maternity leave 出産育児休暇)
【例文】
- Can I take a day off tomorrow? 明日は休みをもらえますか?
- She’s been on parental leave since February. 彼女は2月から育児休暇中です。
- He’s on leave. 彼は休暇中です。
- How much annual leave do I have left? あとどれぐらい年次休暇が残っていますか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本語だと「休暇」と一言で表現できますが、英語の場合「休暇」の種類によってそれぞれの単語を使い分ける必要があるため少し注意が必要です。
休暇の予定は話のネタにもなったりするので、是非この機会に覚えて使ってみてくださいね。